「できる子の親」がしている、目からウロコの3つの工夫

 

家庭教育アドバイス・・・「子どもが学ぶ前段階の知識を増やすこと」

子どもが授業で新しい事柄を覚えるとき、まるっきり初めてのことを覚えるよりも、せめてその事柄の名前だけでも知っていれば、知的好奇心が刺激されます。

心理学、教育学ではそうした事前の知識や興味関心を持っていることを「レディネス」がある、と言います。

レディネスとは英語でready(準備のできた)の名詞形でreadiness、つまり「心構え」です。

勉強するに当たっての事前の心構え」ということです。

レディネスを持っている子どもは、やる気やモチベーションが上がります

子どもにレディネスを持たせるのは親の役目です。親が意識して、普段の生活の中で自然に子どもの好奇心や知識を増やせるように工夫することです。

すぐ手の届くところに、歴史マンガ本はありますか?

アナログ時計はありますか?

温度、湿度計はありますか?

一緒に星座を見たことはありますか?

釣りに出かけたことはありますか?

博物館、美術館、水族館へ出かけましたか?

遊びや普段の生活の中で楽しみながら子どものレディネスを増やしていきましょう

image by: shutterstock

家庭教育アドバイザー 柳川由紀この著者の記事一覧

家庭教育のプロとして、教育相談員の経験を生かしながら、親としての接し方のコツをお伝えします。子どもは、親のサポートの仕方でずいぶん変わります。子どもの能力を最大限に引き出せるよう、まずは親力をアップさせましょう。専門である教育心理学、家庭教育学をベースに家庭の中でできる「子どもを伸ばすためのコミュニケーション術」を「親の力」に視点を置き配信予定です。乳幼児、小学生、中学生、高校生、大学生など発達段階に応じた子どもへの声掛けを具体的にご紹介します。

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