日産、ゴーン会長らを解任。臨時取締役会で決議

2018.11.22
by gyouza(まぐまぐ編集部)
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日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)が金融商品取引法違反で逮捕された一連の事件を受けて、日産は22日午後4時半より臨時の取締役会を開催し、ゴーン容疑者と同社代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者の2名の解任を提案した結果、午後8時過ぎに解任を決議したと発表した。これにより、約19年にわたるゴーン体制に終止符が打たれた形となった。

また、グループ会社の三菱自動車も来週には臨時の取締役会を開くとしており、ゴーン会長の解任を提案するものとみられている。

ただ、日産の大株主のルノーは20日、臨時に開いた取締役会で、カルロス・ゴーン会長の会長兼CEOの職を解くことを見送っており、今後の3社の関係も焦点になる。

ゴーン氏は2000年から日産社長、01年から社長兼CEOとなり、05年からはルノー社長に就任。2016年には三菱自動車会長にも就任していた(随時更新)。

 

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by: Frederic Legrand – COMEO / Shutterstock.com

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