食べ過ぎ飲み過ぎの冬に「食後のミカン」がうれしい理由

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災害が多く、農作物の収穫にも影響が出た2018年でしたが、猛暑で豊作となったものもあり、その中の一つがミカンです。これを喜ぶのは、家族みんながミカン好きというメルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』の著者・のぶ先生。濃い味になりやすく食べ過ぎることも多い冬は「食後のミカン」がカラダにとても良いと言われているそうですが、ミカンの保存法も教えてくれています。

冬の体調不良には食後のミカン?

【2018年は果物が豊作なのだとか】

2018年の猛暑のおかげで、一部の果物は豊作だそうです。ミカンもその一つと聞きました。実際、冬になってから、あちらこちらからミカンをいただく機会が増えています。どのミカンも、とっても甘くておいしい。

【食後のミカンは、食べこなしのクスリです】

冬場の食事は、ついつい味が濃くなったり食べ過ぎたりします。寒さをしのぐために、塩分やカロリーを無意識のうちに取り過ぎてしまうわけですね。そんなときに、食後のミカンをおすすめします。
食後のミカンは、

  • 消化促進
  • 余分な塩分の排泄をうながす
  • 風邪の予防
  • 香りと甘みによるココロの鎮静作用
  • 肝機能を高めて、睡眠や回復力を高める

などの効能があるとされています。

【ミカンはヘタを下にして保存】

いただきもののミカン農家さんの案内に、温州ミカンは届いたらすぐに箱から出して、ヘタを下にして保存しておくと傷みにくいとありました。なるほど、つぶれやすい温州ミカンはデリケート。やさしくストレスなく保存することで、美味しく食べ続けていきたいですね。

とはいえ、ぼくはミカンが大好きです。一緒に住む家族みんなもミカンが大好き。そんなわけで、ミカンが傷むまえに、つねにおいしく食べきらせていただきます。

この初冬は、体調不良を訴える方がとても多く感じます。おいしい食後のミカンを楽しみながら、毎日お風呂でしっかり温まって、ゆっくりたっぷり睡眠をとるようにお過ごしください。お大事に。

image by: shutterstock.com

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臨床歴20年の鍼灸師。東京都杉並区在住。「やさしい鍼」という流儀で治療を行っている。小学生の娘2人をもつ、子育て真っ最中のパパでもある。メルマガには季節にあった体に負担のかからない暮らし方、食事のとり方が書かれているので、そのとおりに過ごせば病知らずです。

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【著者】 鍼灸師・のぶ先生 【月額】 660円/月(税込) 【発行周期】 毎週金曜日

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