「学問の神様」太宰府天満宮の「書道上達祈願の筆」が文章力向上にもご利益があると言われるように、神社には祭神などにちなんだ授与品がよくあります。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、初詣ではお守り・絵馬・破魔矢など一般的な品ではなく、神社特有の限定モノをいただいてほしいと力説しています。
初詣に行ったら是非
さて、本日は初詣に行ったときにやることのお話。
新年のイベントと言えば
- 初詣
ですよね。「初」と言うからには、複数回の初回であるはずですがみなさん、ちゃんと複数回お詣りしていますか(^皿^)? ダメですよ、初詣でお願いしただけでその後、全然お詣りしないなんて。
ご家族で、あるいは友人と、ご近所の神社や有名神社にお詣りするとお正月だな~という気分になりますよね。
さて、そんな初詣。神社ではすることは、ナンでしょうか。おみくじを引くこと? お守りを買うこと? それともご祈祷? ま、もちろんこれらのフルコースもアリです。ですが、これ以外にやってほしいのが
- 授与品をいただく(購入する)
ことです。社務所で売っていますよね、お守りとかお札とか破魔矢とか。あれは、ホントは売っているんじゃなくて、初穂料を納めて、それに対して神さまから授与していただく品物なんです。
なので、お守りを買ってくることが授与品をいただくということです。
…そーなんですが、この授与品がポイントなんです。その神社特有の
- 限定モノ
があるんですよ。スミマセン、限定モノだなんて下世話な言い方で。
お守りやお札、絵馬などはたいていの神社にありますね。これももちろんいいんですが、これではなく、他の神社にはないのにナゼかおいてあるモノです。だいたいそこの神社の
- ご祭神か由緒に関係があるもの
がソレです。たとえば
- 京都の上賀茂神社なら「矢」
- 太宰府の太宰府天満宮なら「筆」
などです。これらはいずれも神社の由緒に深くかかわっています。こうしたご祭神や由緒に関わっている授与品は、当然ですが他の神社に置いてあるはずがなく、またそれだけにパワーが強く大きな福徳を授けてくれるのです。
これらはホームページなどの「授与品の紹介」などにも掲載されておらず、それどころか神社の社務所でもコソッと置いてあって注意して見ていないと気付かなかったりするくらいです。
なので、初詣に行ったら必ず社務所に寄り、ご祭神か由緒に関連する授与品がないかチェックしてみてください。もしあれば、是非それをゲットしましょう。1年の初めに幸先いいですよ。
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