小4女児虐待死事件を取材した探偵が明かす、信じられない現実

 

栗原心愛ちゃん虐待死事件の概要

ニュースで明らかになっているが、千葉県野田市山崎の小学4年生、栗原心愛(みあ)ちゃんが自宅で死亡し父・勇一郎容疑者が逮捕され、続いて母・なぎさ容疑者が逮捕されたという事件。

両親は沖縄で結婚、離婚、再婚という関係で、離婚原因は勇一郎容疑者のなぎさ容疑者へのドメスティックバイオレンスであった。

再婚後、一家は千葉県に移り住む。勇一郎容疑者は、沖縄観光についての仕事をしており、真面目な仕事ぶりで転居後も同じ会社の東京事務所に勤務していた。

事件が表に浮上したのは2017年11月生活アンケートの自由欄の記載に心愛ちゃんが「お父さんにぼう力を受けています。夜中に起こされたり、起きている時にけられたり叩かれたりされています。先生、どうにかできませんか」と書いたことであった。聞き取りと確認技、小学校は児童相談所に通報、児童相談所は一時保護を決定した。

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一家は3ヶ月に一度程度の引越しを繰り返していた様子で、虐待の疑いが生じると転居していた可能性が強い。こうした虐待常習者は、虐待に依存していることが多く、異常な執着が見受けられるケースが多い。一方、母・なぎさ容疑者は、元々DVの被害者であるがその後の再婚、子への虐待の放置などから見ても、勇一郎容疑者に精神的支配をされていた可能性が高い。

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勇一郎容疑者は野田市教育委員会で前述のアンケートを閲覧複写させろと威圧的に要求し恐怖を感じた市教委は開示に応じてしまった。一方、なぎさ容疑者は勇一郎容疑者のメッセンジャーとなり、心愛ちゃんに「暴力を受けているというのは嘘、家族と暮らしたい、児童相談所の人と会うのも嫌だ」という内容の手紙を書かされており、これを児童相談所も薄々勇一郎容疑者が書かせたのだろうと勘ぐりつつも、一時保護の解除に応じてしまった。

その後転校した小学校では特に問題なく、心愛ちゃんは学級委員長などをしていてしっかりしていたようだ。ところが服で隠れる部分は痣だらけであった。

心愛ちゃんは、今年1月の始業式以降はお休みで、1月24日自宅で遺体で発見された。

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