「終の住処」で孤独死が急増。いま復興住宅で何が起きているのか

 

個人的な話で申し訳ないけど、私も母が1人で暮らしているので「日常のたわいもない会話」の大切さを日々痛感しているのです。

いったい何度、物忘れをして落ち込む母をみてきたことか。その度に「父がいれば、笑い飛ばして終わりに出来たのに……」とやるせない気持ちになります。

普通に暮らしていると気がつかないものですが、日常を作るのはこういったたわいもない会話」なのだと思います。

…気づけば、2017年の夏に石巻に行って以来、私は東北に行っていません。行きたいと思いながらも、行っていません。自分から東北と縁遠くになっていることに、うしろめたさを感じています。

それでもやはり行く時間がないことに、ただ心を寄せるしかできず今やるべきことをやるしかないと、言い聞かせる自分に、これまたなんと言えない後ろめたさを抱いています。

それでも今できることをやるしかないと、今回のことを取り上げました。

みなさまの経験やご意見をお聞かせください。お待ちしています。

image by: 復興庁 - Home | Facebook

※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』2019年3月13日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー

初月無料の定期購読手続きを完了後、各月バックナンバーをお求めください。

2019年2月分

  • アカデミー賞の裏にあるモノ/「他人の足をひっぱる男たち」(15) ほか(2/27)
  • ドナー休暇と世界対がんデーと/「他人の足をひっぱる男たち」(14) ほか(2/20)
  • 「脱厳罰」福岡の戦い/「他人の足をひっぱる男たち」(13) ほか(2/13)
  • 攻撃と罵倒では救えない/「他人の足をひっぱる男たち」(12) ほか(2/6)

※1ヶ月分540円(税込)で購入できます。

※『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』(2019年3月13日号)より一部抜粋

河合 薫この著者の記事一覧

米国育ち、ANA国際線CA、「ニュースステーション」初代気象予報士、その後一念発起し、東大大学院に進学し博士号を取得(健康社会学者 Ph.D)という異色のキャリアを重ねたから書ける“とっておきの情報”をアナタだけにお教えします。
「自信はあるが、外からはどう見られているのか?」「自分の価値を上げたい」「心も体もコントロールしたい」「自己分析したい」「ニューストッピクスに反応できるスキルが欲しい」「とにかくモテたい」という方の参考になればと考えています。

有料メルマガ好評配信中

  初月無料で読んでみる  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』 』

【著者】 河合 薫 【月額】 ¥550/月(税込) 初月無料! 【発行周期】 毎週 水曜日(祝祭日・年末年始を除く) 発行予定

print
いま読まれてます

  • 「終の住処」で孤独死が急増。いま復興住宅で何が起きているのか
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け