「無印良品 銀座」から何を学ぶか
私たち事業会社側は、無印良品の銀座店に何を学ぶべきでしょうか?
まず、「来店頻度」を高めること。来店頻度が低い商品ラインアップしか提供できていなければ、自社の商品ポートフォリオに、来店頻度が多いプロダクトを加えることが重要です。これは商品そのものでなくても、商品に関する有益な情報でも良いでしょう。
次に、自社のコンセプトが明確か、そして実践されているか、という点です。アマゾンの「世界最大の品揃え」、スターバックスの「第三の場所」など、コンセプトは、顧客が来店する理由になります。
まずは、自社コンセプトを感じられる店内になっているか、顧客が来店した時に、自社コンセプトが相手に伝わっているか、をチェックし、実践できているかを確認します。少なくとも、四半期に一度くらいは見直しをしたいところです。
無印良品のような大企業でも、常に自社ブランドに新しい風を吹き込んでいることも、大いに参考になる点です。
image by: まぐまぐ編集部