「人前で話すことが決まった瞬間」から緊張し始める人へのアドバイス

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入学や就職・異動のシーズンから1か月、新しい環境に移った方は、そろそろ馴染んできた頃でしょうか。中には、新しいコミュニティで緊張し、自己紹介で上がってしまったり、まだ上手く自分が出せず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。メルマガ『鳥谷朝代メールマガジン『あがり症克服パラダイス!』』の著者で心理カウンセラーの鳥谷朝代さんは、人や自分の話す内容にフォーカスをあてることが重要だと教えています。

プレゼンはずっと先なのに、もう緊張していませんか

みなさん、人まで話すことになったら、いつから緊張し始めますか?

はい、おそらく全ての方が、「人前で話すことが決まった瞬間から緊張し始めると思います。

例えば3カ月先に300人の前で発表することが決まったら、3カ月も先のことなのに、何をしてても時折そのことを思い出しては緊張・憂鬱感に駆られるのではないかと思います。

そのときにどうやって過ごすかですが、準備・練習をするようにしましょう。本番を思い出すのがイヤなので、とサボっていると、絶対に本番はうまくいきません!

準備・練習はやはり嘘をつかず、いざというときは、「これだけ準備したんだから大丈夫!」と何より自分自身の心のよりどころになります。

それでもやはり、本番が近づけば近づくほど、緊張感はやってくるものです。特に直前!そのときにどうすればその緊張感を軽減できるか、についてお伝えしていきますね。

人の話を集中して聞くだけで「緊張が減った」の声!

自分が話す順番を待っている間の緊張感待ち緊張」については、「人の話に集中しましょう。待ち緊張を感じる時間は自分に意識が向いている状態ですので、意識を他に向ければいいのです。

自分が待っている間、前に出て話している人の話を、隣の人に話せるくらい集中して真剣に聞きますメモをとるのも大変有効です。手を動かすことでリラックスして聞けます。また、人の話には新鮮なネタが潜んでいます。あがりも抑えられて、ネタも仕入れられて、まさに一石二鳥だと思いませんか?

それからそもそも、人が話をしているのに自分のことばかり考えていては失礼にあたります。人の話をきちんと聞くのは礼儀でもあります

また、自分の話が終わった後も、きちんと後の人の話を集中して聞きましょう。「やっぱり緊張した…あがっていることを気づかれた…」など頭の中で反省会を繰り返すと失敗体験として積み重なり引きずってしまいます。終わったことはもう終わったこと。逃げずにやったのだからそれで成功です!その自分自身を褒めて、あとは「人の話を集中して」聞くことで、頭の中の反省会は繰り返さないようにしましょう

このことをお伝えして、ワークショップなどの講座で実践していただくと、「待ち緊張がめちゃくちゃ減りました!」とみなさんおっしゃいます。それも、当日までに準備・練習をきちんとしているからできることなんですね!準備・練習はこうして当日の緊張軽減にも大きな役割があるのです。

お風呂で髪を洗った後に「あれ?シャンプーしたっけ?」と忘れることはあっても、「前の人、何話してたっけ?」となることはあってはいけません!(笑)

待っている間は、「人の話を集中して聞く。」ぜひ、やってみてくださいね。

 

さて、次に、自分が話すときにどうすればあがらずに話せるか、そのアプローチについてお伝えしていきます!

まず質問です。みなさん、あがったときに自分の話した内容ってどのくらい覚えていますか?
スピーチ原稿を準備した時はまだしも、例えば原稿をいきなり渡された時や、国語の本読みなどで朗読したときなどの場合はどうでしょうか?

私が見てきたアガリストさんもそうだし、私自身もそうでしたが、あがり症の人に朗読していただくと、たいていの人は話の内容を理解していません。自分の心臓の音や声の震えばかりに意識がいってしまって、作品の中身を味わうことができないのです。

ではどうすればいいと思いますか?

自分が話すときがきたら「話す目的」を思い出そう

それは、人前に出たら、話す内容や話す目的に集中することです。これは、めちゃくちゃ効果があります。人の意識は一点にしか向きません中身に集中すればあがりには意識が向かないことになります。

あがっている状態のときは、100%自分のあがりに意識がいっています。ちょっと厳しい言い方をすれば、他人よりも自分のことにばかり意識がいっている自己中心的な状態です。

話す目的はなんでしたでしょうか?

話すということは必ず目的があるはずです。結婚式の祝辞であれば、新郎新婦にお祝いの気持ちを伝えるため、毎日の職場朝礼であっても、社員の士気をあげるためやみんなが困らないように必要事項を伝えるため、など。誰のために何のために話すのかを常に意識し、この話をみなさんに聞いていただくという感謝の気持ちで話しましょう。そうすればおのずと自分への意識過剰が減っていき、気づけばあがりは軽減されていきます。

自分が話すときはこのことを意識してみてくださいね。

image by: fizkes, shutterstock.com

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