閑話休題。そんなわけで、法律家に相談に行って、問題が大きくなってきたら相談にいったことを匂わせるんです。ご自分や大事な家族を守るのに、躊躇も遠慮も必要ないですからね。
- …でも、お高いんでしょ?
うん。それが弁護士に相談しない理由のトップだそうです( ̄∇ ̄)
たしかに弁護士費用は、相談してみて案件ごとに計算されるので
- やってみないと分からない
部分はありますよね。でも、やってみないと分からないのって、病気を治す時にも一緒です。それなのに、風邪を引いて病院に行っても、今月の食費が全額吹き飛ぶような金額にはなりませんよね。そう、多くの日本人が
- 保険に入っているから(*゚∀゚*)
です。…ここまでの流れで予想してもらえると思いますが、弁護士にも
- 保険がある
んですよ。この保険は、いわゆる健康保険とよく似ていて、実際に弁護士にお願いして弁護士費用がかかると、保険金が降りる形です。現在、
- Japan少額短期保険株式会社
- プリベント少額短期保険
- エール少額短期保険株式会社
三社から発売されているようです。生命保険や医療保険と同じく、一長一短があり、いや、個性があり( ̄∇ ̄)補償されるトラブルの種類が違っていたりするので、ちゃんと入るなら比較検討する必要があるでしょう。おカネの問題も大事ですが、こういう保険もあるんです。おまもりみたいなモンでしょう。
そして、なにより大事なのは、実際に保険に入るかどうかよりも
- 法律的な専門家に相談することに意識を向ける
ことだろうと思います。繰り返しますが、日本人は、身近な行為が法律で守られたり規制されたりしていることを
- 知らなすぎ
ます。ご家庭で話題になってしまうトラブルは、法的な知識があれば防げることがあるのです。せめて『ナニワ金融道』と『カバチタレ』くらいは読まないと、ヘンなヤツに毟られちゃうよ。
家庭でトラブルが起きたら、専門家に相談してみて。素人が考えているよりよほど素早く鮮やかに解決できたりしますよ。
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