遭難した登山隊の奇跡の生還に学ぶ、人生に輝きを取り戻す方法

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人間が目標に向かい邁進する際には、何をモチベーションにどう進むべきなのでしょうか。そのヒントは登山隊の「命に関わる現場」にあったようです。今回の無料メルマガ『毎朝1分・プロコーチが教える「輝くヒント365」』では著者の河野雅さんが、雪山での遭難から生還した登山隊の地図から、物事に取り組む本質について論じます。

遭難した登山隊

ある登山隊がピレネー山脈で吹雪の中、雪崩に巻き込まれ、遭難してしまいました。意識を失っていた隊員たちが気づくと、ほとんどの装備は失われていました。運の悪いことに地図やコンパスなども失ってしまっておりここがどこだかさっぱりわかりません。これは帰還は絶望的と思われました。

が、一人の隊員のポケットから地図が一枚出てきたのです。隊員たちがこの地図を見ていると、メキメキと勇気と元気が湧いてきました。

「今いる谷はこの谷で、太陽の位置があそこだから、あの尾根は、地図ではこれではないのか。ということは東はあっちで…」

と、地図と現状を確認しながら、現在位置を突き止め、下山のルートを見出したのです。

その後、変わらず吹き荒れる吹雪の中、隊員たちは沢山の試練に直面しながら、地図に自分たちでつけた道を信じてお互いを励まし合いながら、一歩ずつ進んでいきました。そして、奇跡的に誰一人脱落せずに麓の村に辿り着いたのでした。

雪崩のニュースは麓にも届いており、救助隊がまさに出発しようとしていたところでした。絶望的な状況から奇跡的に戻ってきた隊員たちに驚いた救助隊の人が、

「いったい、どうやってあの状況から戻ってこれたのですか?」

と尋ねました。登山隊のリーダーは満面の笑みで、

この地図のお陰です

と出てきた地図を渡しました。救助隊の人は地図を見た後、笑ってこう言いました。

「この状況でよくそんな冗談が言えますね。これはピレネー山脈の地図ではなくアルプス山脈の地図じゃないですか」

人生もこんなもんかもしれませんねぇ。そもそも正しい地図なんて、人生には無い。正しいかどうかではなくて、信じられるものがあり目指す場所がある仲間がいる。それだけで人は勇気と元気を得て、歩いていける。

だから、信じられるもの・目指す場所を形にしていこう。心から信頼できる仲間と出会っていこう。そして、ともかくそこに邁進してみよう。きっと、あなたの人生の輝きは大きく増していく。

image by: Shutterstock.com

『毎朝1分・プロコーチが教える「輝くヒント365」』

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