異常事態。試合は終わってるのに誰も帰らない!
アイルランドが圧勝して試合が終了すると、アイルランド人がスタジアム内で歓喜(とビールに)酔いしれて、なかなか人が動きませんでした。
台風の影響で雨が降り始めていたため、さすがに駅前は昨ほどの騒ぎではないのでは、と思ったのですが実際はその逆で、駅前一帯にアイルランド国家が響き渡り、昨日以上の大騒ぎになっていました。コンビニの棚は今日も空っぽ。スポーツバーの前には、雨も気にせずビニール袋を頭から被って酒を飲み会話を楽しむ人々が溢れかえっていました。
まとめ ラグビー強豪国は、酒豪国。楽しみ方も桁違い
以上、開幕から3日間をスタジアムで過ごして感じたことは、ラグビーワールドカップ開催国として「日本なりのおもてなしをさせていただく」などというのはスケールの小さな幻想だったのではないかということでした。ラグビー強豪国から来日した観戦客の楽しみ方・酒量・バイタリティは、日本運営側の想像をはるかに超えていました。これが本場のラグビーファンの楽しみ方なのであり、日本にできるおもてなしはせいぜいビールを切らさないことぐらいなのかもしれません。宿に戻り、枕元に置かれた小さな折り鶴を目にして、少し切なくなりました。
image by: MAG2 NEWS編集部