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Adobeが「Photoshop整形」を見破れる技術を開発━━フェイクニュース撲滅に向けて著作情報管理も強化

Adobe MAXで発表された案件で個人的に注目しているのが、Adobeとニューヨーク・タイムズ、Twitterが共同で開発しているという「Content Authenticity Initiative(CAI)」というシステムだ。

コンテンツに「誰が制作したのか」「いつ編集されたのか」といった著作権情報を埋め込めるというものだ。これにより、Twitterに流れる画像がきちんと著作者から発信されたものなのか、パクリなのかどうかの判別ができるようになる。

ニューヨーク・タイムズなど報道機関にすれば、SNS上の情報に騙されることなく、フェイスニュースを回避することが可能になる。

また、筆者のような、写真も撮影し原稿とともに公開するライターとすれば、写真に著作権情報を埋め込めることができれば他にパクられる心配がなくなるし、パクられたらきちんと使用料を請求できるようになるかもしれない。

もう一つ注目しているのが、2日目の夕方に開催されたAdobeが開発中の技術を公開するイベント「SNEAKS」で披露された「Project About Face」だ。 Photoshopで加工編集された顔写真かどうかを見分けることができ、さらにどのあたりが編集されているのかヒートマップで確認できる技術となっている。

これだけ人がネットに流れている情報に騙される背景には「画像が加工されたどうか見分けがつかない」という状況がある。いわば、Photoshopが優秀すぎて、我々が騙さている感があるのだ。

Adobeとしても、これ以上悪意を持って加工された画像の氾濫を防ぐために、「加工を見破れる技術」というのを開発したかったのしれない。

目を大きくしたり、額を小さくしたり、顎を削ったりなどのPhotoshopの加工が一発でバレてしまうため、芸能人のプロフィールやグラビア写真などに適用すると、とんでもないことが起きるかもしれない。これまでPhotoshopの加工に恩恵を受けてきた人からすれば、なんとも邪魔な新技術といえるだろう。

いずれにしても、デジタルコンテンツの流通によって情報の真贋を見極められなくなっている時代なだけに、Adobeのこうした取り組みが、早く世間に広まって欲しいものだ。

image by: Hannari_eli / Shutterstock.com

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日経トレンディ編集記者として、ケータイやホテル、クルマ、ヒット商品を取材。2003年に独立後、ケータイ業界を中心に執筆活動を行う。日経新聞電子版にて「モバイルの達人」を連載中。日進月歩のケータイの世界だが、このメルマガ一誌に情報はすべて入っている。

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