家の劣化を「どうせ直すから」と後回しにするとやってくるツケ

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年末のバタバタモードを迎える前に立てておきたいのが大掃除の計画ですが、普段はなかなか手の回らない箇所の汚れを落とす際に、「ご自宅のメンテ」も一緒に済ませてしまうというのはいかがでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、そんな「家のメンテ箇所発見の手引」を記してくださっています。

ついでに見直し

さて、本日は重大欠陥を見つけるお話。

もう11月も中旬ですね。そろそろ12月が見えてきて、年末モードになってきますよね。

12月の家事と言えば

  • 大掃除!

ですよね。さすがにまだ始める人はいないと思いますが、そろそろザックリした計画くらいは立てておいてもいいかもしれません。

我が家の場合、どうやっても12月の出張が終わってからじゃないとヤル気にならないんですよね。でも、そこから計画を立てていては他のところにしわ寄せが行くので、今のうちに♪

さて、その大掃除ですが、ついでにやるとヨイのが

  • 家のメンテ箇所

です。家も、だーんだんと経年劣化していくわけですが、家はココが痛いとか言いませんから、人間が気がついてあげなくちゃいけないわけです。

この経年劣化は、毎日少しずつ進行するものなので、住んでいる人は却って気がつきにくいものです。毎日会っている家族が気がつかないのにたまに会う親族が老化に気づきやすいのと、オンナジですね( ̄∇ ̄) ヤだわ。

そして、早めに手を打てば

  • 軽症で済む

んです。どうせいつか直すんだから、ギリギリまで待って一気に…とかいうのは、余計にお金がかかちゃうし、家が長持ちしないんですよね。

なので、大掃除のついでに

  • ヘンだなあ?

と思うところがあったら、早めに対処しましょう。慣れてしまっていると、ヘンだなあと思いにくいものですが、たとえば

  • 水の流れが悪い
  • ヒビが入っている
  • 大きな音が出る
  • ドアや扉が閉まらない
  • イヤな匂いがする
  • スキマがある
  • 割れている剥がれている

などです。場所にも依るのでしょうが、重大なトラブルに発展してしまうこともあるようです。家の中だけでなく外回りも大掃除の予定に組み込んでおいて、是非一度家全体を見回り、ヘンだなと思う部分があれば、業者に相談してみた方がいいかもしれません。

ちなみに我が家。横浜に住んでいたころですが、大掃除をしていたときに室内の壁面に

  • クロスの裂け

を発見しました(*゚Д゚) 驚いて業者に見てもらったところ壁面自体に問題はなく、表面に張ってあるクロスだけだったことが分かり、事なきを得ました。クロスの裂けは、重大なトラブルであることもあるそうで、発見が早くて良かったと思っています。

まあ、これくらいと思っているうちにオオゴトになりかねない家の経年劣化。大掃除のついでに不審なところがないかチェックしてみてくださいね。

image by: Shutterstock.com

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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