永田町、霞が関を席巻する“アベ本位主義”のもと、首相に近い政治家たちの“傲慢指数”はうなぎのぼりだ。河井克行氏も例外ではない。法務大臣ともあろうものが、地元のイベントに間に合わせるため、警護の警察車両か後続していても平気で、80キロ制限の高速道路を140キロで秘書に走行させるなど、まったくもって言語道断。法軽視、特権意識の丸出しだ。恥を知れ、と言わねばならない。
こういう政治家のことだから、ウグイス嬢の一件も、「何が悪いんだ、みんなやっているではないか」と、むしろ自分たちだけが血祭りにあげられているような被害者意識を抱いて2か月余りも雲隠れしていたのではないだろうか。
「適応障害」だの、「捜査に支障があるから話せない」だのと、甘利明氏ばりの分かりやすいウソをついてまで、説明責任を免れようとする。モリ・カケ・サクラを官僚への圧力で隠し通そうとする権力私物化の親方に倣っていたら、ロクなことはない。
image by: 河井克行 - Home | Facebook