新型肺炎の対策でIT企業が「在宅勤務」実行にネットから称賛の声

2020.01.27
by MAG2NEWS編集部 NK
 

感染者数は発表よりはるかに多い

NHKは湖北省武漢の病院で臨床実習をしていた20代の日本人の男性に電話取材をした。男性は肺炎の患者と接する機会はなかったものの、情報は病院内で聞いていた。当初は「ヒトからヒトへの感染の心配はない」ということから、危険なものだという認識がなく、ここまで問題が大きくなるとは誰も想定していなかったという。しかし今月に入り、医療従事者が感染したということが判明したことなどから意識が変わったという。

中国では、今月20日まで医療従事者の感染は公にされていなかったが、男性は今月3日ごろの段階には知らされていたという。また、当初から感染者の数は当局の発表よりもはるかに多いと感じていたといい、「報道されている数は実態より少ないのではないかと思う」と続けた。周囲の医師も「そんなに少ないかな」という感じだったとのことだ。

チャーター機を手配

自民党は緊急の役員会を開き、二階幹事長は記者団に対し、「チャーター機は28日にも出すという報告を受けている」と話した。「在留邦人の安全確保に最優先で取り組まなければならない」とし、希望者は安全に日本に戻れるよう全力を尽くす考えを示した。

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