進む河井夫妻「包囲網」。克行氏に労基法違反や平手打ち疑惑も

2020.04.20
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by MAG2NEWS編集部 NK
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自民党で2度目の雲隠れ中の河井案里参院議員の陣営による公職選挙法違反で起訴されていた、公設第2秘書の立道被告の初公判が20日午後に広島地裁で行われる。関係者によると被告は起訴内容を認める方針を示しており、今後禁錮以上の刑が確定し、連座制の適用を求める行政訴訟が認められた場合、案里氏の当選は無効となる。

進む「河井夫妻包囲網」

今回、検察は100日以内に判決を出すよう求める「百日裁判」を申し立てており、6月30日までに判決が言い渡されるとされている。案里氏の陣営では、ウグイス嬢14人に法定上限の倍にあたる1日あたり3万円の報酬額を支払ったとされており、これについて立道被告は「事務所の方針通りだった」と供述。選挙資金の決定権は案里氏の夫で前法相の克行衆院議員が持っていたとも説明している。ほかにも複数の関係者が、実質的に陣営を仕切っていたのは克行氏だと証言していることから、克行氏の関与も調査していくことになるだろう。

克行氏、運転手に平手打ち

案里氏の昨夏参院選前に克行氏から運転手として雇われた男性が共同通信の取材に応じており、男性は、深夜の割増賃金は支払われず、選挙後に突然解雇されたと証言したという。勤務中は暴言を吐かれたり、平手打ちをされたとも明かしている。

無期雇用を念頭に転職したという男性は「選挙のための駒として使い捨てられた」と述べており、「家族を養っているのにパワハラや生活不安で生きるのが嫌になり、一時は命を絶とうと思った」と話しているという。この証言が本当であれば、労働基準法や労働契約法に違反する。

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