本当に店は潰れているのか?新型コロナ禍の「閉店状況」を検証

2020.04.28
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by tututu
シャッター通り②
 

新型コロナウイルスの感染が広がる中、倒産や閉店などに追い込まれている会社や店舗が多いという。では、実際にどれくらいのお店が閉店しているのか、それはいつ頃から増加しているのか。その目安を知るのにぴったりな「開店閉店ドットコム」というサイトがあることをご存知だろうか。

コロナ禍における開店閉店情報を検証

開店閉店ドットコムとは、日本中の開店と閉店についての情報を集めたサイト。飲食店からサービス業、観光、レジャー、小売り、美容、娯楽、公共施設まで、ありとあらゆるジャンルの開店閉店情報が掲載されている。地域も北は北海道から南は沖縄まで47都道府県を網羅。もちろん、個人店の隅から隅までとはいかないが、栄枯盛衰を表すひとつも目安になるといえるだろう。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、どれだけの店舗が実際に閉店しているかを調べるため、開店閉店ドットコムを利用してみた。あまりにも数が膨大だったため、4月1日以降で検証する。

4月1日といえば、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が行われ、現状の状況分析とその結果をまとめた「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」が公表された日。日本国内の感染の状況について、「今のところ諸外国のような、オーバーシュート(爆発的患者急増)は見られていないが、都市部を中心にクラスター感染が次々と報告され、感染者数が急増している。そうした中、医療供給体制が逼迫しつつある地域が出てきており医療供給体制の強化が喫緊の課題となっている。」とされていた。

一日あたりの国内の感染者数が初めて200人を越え、累計でも2000人を突破。「緊急事態宣言はまだか」と声高に叫ばれていた頃である。

ではこの日、どれくらいの店舗が閉店したかというとわずか15店舗。新型コロナウイルスの影響は受けているとはいえ、まだ閉店までは至っていないようだ。一方、開店した数を見てみると、何と110店舗。4月1日という切りが良いこともあってか多くの店が開店していた。ジャンルで見ると飲食店が多いようだが、現在大きな打撃を受けているホテルなどもオープンしている。

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