いくつ気づいた?『半沢直樹』がお茶の間を凍り付かせた怪奇現象の数々

2020.08.07
by tututu
 

『半沢直樹』怪奇現象② 簡単すぎるパスワード

フォックス買収計画書を見つけ出すために半沢のパソコンを調べる黒崎。しかし、半沢は完璧なセキュリティのもと秘密ファイルを隠したといいます。黒崎はそのセキュリティを破ろうと、パスワードの解除を試みます。驚いたのはそのパスワード。鉄壁なセキュリティのはずなのに…なんと、アルファベットでわずか6文字!普通なら英数・記号を合わせて最低でも12文字以上だったりすると思いますが…黒崎が解明するというストーリーにするには、アルファベット6文字くらいまでが限度だったのかもしれませんね。

『半沢直樹』怪奇現象③ その場でじっくり立ち入り検査

先ほどのパスワードの場面にも通じますが、立ち入り検査にやってきた黒崎率いる証券取引等監視委員会は、資料等を持ち帰るではなく、その場で調査を始めます。それがパスワード解読の攻防に繋がるわけですが…一般的には段ボールに資料をたくさんつめて、持ち帰って改めてじっくり調査が普通ですね。

『半沢直樹』怪奇現象④ 一文字も打ち間違えない神業タイピング 

黒崎の部下がパスワード解読を試みるシーン。その一方で、それを遠隔操作で防ごうとするスパイラルの天才プログラマー高坂(吉沢亮)。この攻防がこの回の見どころの一つでもありました。吉沢が演じるこの高坂がまた凄い!とんでもないスピードでパソコンをタイピング。さすが天才プログラマー!…ではありますが、怪奇現象とまではいかなくてもまさに神の領域でしょう。

『半沢直樹』怪奇現象⑤ 上場IT企業の社長が何かと知らなさすぎる

電脳に買収されそうになるITベンチャー・スパイラル。この会社を率いているのが瀬名社長。買収される危機に陥るということは、もちろん株式を上場しているわけです。でも、この瀬名社長が「敵対買収」や「ホワイトナイト」を知らない無知ぶりも、普通の上場企業の社長ならありえないでしょうね。

今回は第3話を見ていきましたが、それ以前の回でも、「伊佐山部長(市川猿之助)の指示で銀行本社のサーバーの受信メールが全削除できるはずがない」、「証券マンが大切な極秘の顧客資料を大衆居酒屋で開いたりしない(※「密」状態の居酒屋で発言)」など、細かく見ていくと、まだまだ楽しめるありえない“怪奇現象”が盛りだくさん!

もちろん、ドラマなので、現実には起こり得ないシーンがあるのは当たり前ですが、純粋にストーリーを楽しむこととは別に、違う楽しみ方ができることも『半沢直樹』の凄さかもしれません。

source: TBS『半沢直樹』公式サイト

image by : MAG2NEWS

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