多部未華子がNHKドラマを降板。『わたナギ』大ヒットでギャラ問題が勃発か?

2020.09.08
by tututu
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主演ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)が高視聴率を連発し、大活躍中の女優・多部未華子(31)さん。同局で放送されている『半沢直樹』の陰に隠れていたものの、『わたナギロス』『おじキュン』という言葉を生み出すなど、「わたナギ」フィーバーを巻き起こした。10月には主演映画の公開を控えるなど、今ノリに乗っている多部未華子さんだが、その一方であるトラブルが起きているという。

多部未華子がNHKドラマ『これは経費で落ちません!』制作直前で降板

問題となっているのは、次に撮影に望むはずだったNHKドラマ『これは経費で落ちません!』の続編。この撮影が「突然中止された」と女性自身が報じている。

同作は昨年7月期に放送された連続ドラマで、多部さんが演じるのは、せっけんメーカーの経理部に勤めるアラサー独身女子。恋に奥手な経理女子と、彼女が見つけるワケありの人間模様をコミカルに描いて、高視聴率を記録。続編を望む声が多かったことで、次回作の制作が決定していた。

「前作キャスト、スタッフの続投が条件だったというが、それが守られなかったため、多部さんの所属事務所から降板を申し入れた(同記事)」という。

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視聴率が良いドラマはその続編が制作されることが多い。その際、作品の世界観を守るため、前作と同じ俳優がキャスティングされることが大前提となる。

しかし、連続ドラマに出演するような売れっ子俳優たちのスケジュールを押さえることは並大抵ではない。全員を抑えるのは現実的には難しく、スケジュールが空かずに、続編が何年も先になってしまったという例は多々ある。

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スケジュールが押さえられずに、突然重要な役どころの人物が続編では海外に赴任していたり、仲良かった夫婦が離婚していたりすることはよくある話だ。最近のドラマでいえば、『半沢直樹』の滝藤賢一演じる近藤直弼が、「シンガポールに長期出張中」という設定になっている。

不可能に近い全キャストの次回作続投

これらを考慮すると、続編を制作する条件が「前作キャスト、スタッフの続投」ということは考えにくい。なぜなら、今回のNHKドラマは、前作放送から続編制作までの期間がわずか1年あまりしかなく、全キャストのスケジュールを押さえることはほぼ不可能だからである。

だとすると、多部未華子サイドが無理難題をNHKに押し付けて、ドラマに出演することを拒否したのではないか?

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ドラマ制作に詳しいテレビ局関係者は、「前作キャストとスタッフの続投が続編制作の条件で、それが無理だったからという理由で、主演を降板するという話は聞いたことがない。もしこれが本当であれば、多部未華子は面倒くさい女優として悪い評判が立ってしまう」と話す。

さらに、「局内でもすぐにそういう話は広がるので、みんなキャスティングすることを敬遠してしまう。もしかしたら、多部未華子さんをNHKのドラマで今後見かけることは少なくなってしまうかもしれない」(前出のテレビ局関係者)

では、なぜこのようなこじれる話になってしまったのか?そこには、『私の家政夫ナギサさん』が大ヒットしたならではの理由があった。

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