なぜ知らぬふりをする?日本のあらゆる問題は「人口倍増」で解決可能だ

 

計算ができるはずの日本人が計算しない

表現者がもっともっとファンを増やしたい、フォロワーを増やしたい、稼ぎたいと思ったら、人口が増えればいいだけの話である。人口が2倍に増えれば、単純にファンも2倍に増える。人口が3倍に増えれば単純にファンも3倍に増える。

何か問題でも?

「今の日本に未来がない」というのは、何のことはない「ただ人口が減っているから」であると気づかなければならない。

客観的に見ると、日本社会は他の国々と比べてもうまく機能している。政治は曲がりなりにも機能しているし、民主的であるし、言いたいことは言えるし、国民は健全だし、内戦をしているわけでもないし、飢餓が発生しているわけでもない。

では、何が悪いのか。「少子高齢化」が日本の将来を暗くしており、日本を衰退に導いており、日本に数々の社会問題を引き起こしている。

この事実に気づいたら、日本を救う解決方法(ソリューション)は実はとても単純なことであると気づくはずだ。少子高齢化が問題なのであれば、少子高齢化の逆をいけば日本の問題の多くは「自ずと解決する」のである。

はっきり言おう。すべての日本人は、四の五の言わずまっすぐ「人口倍増論」を主張すべきだ。国を憂う政治家は「人口倍増論」を主張すべきだ。骨太の方針として「人口倍増」を掲げて政策実行すべきだ。

そして、日本の人口が倍増すると「いかに日本にとって良いのか」を国民に周知し、説得し、それによって日本の再生を打ち出すべきだ。ただし、外国人を連れて来ても日本の社会や文化の継承にはならない。むしろ日本が日本でなくなる。

とにかく日本人を増やす。その一言だ。

「日本は人口が多すぎる」などマスコミの世論誘導に騙されてはいけない。人口が減少すれば国力が低下して諸外国に乗っ取られるだけなのだから、人口はむしろ増やさなければならないのである。

知的で頭が良くて計算ができるはずの日本人が、こんな単純なことになぜ気づかないのか、私は不思議でならない。

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