高齢出産で芽生えた母心
あゆといえば、恋多き女性として知られている。『M 愛すべき人がいて』の出版で明らかにした通り、エイベックスの松浦勝人会長との大恋愛を経て、TOKIO長瀬智也、デザイナーのティム・マックガーなどと交際してきた。
あゆはこれまでの自身の恋愛を包み隠さずファンに公表。そんな自然体な姿がファンから支持を得ていた。
にもかかわらず、第1子誕生の際には全てを隠し、生まれてから1か月経った後の突然の発表で驚かせ、「あゆらしくない」となってしまったのだ。
また、自身の年齢的なことも今回の発表に影響を与えているという見方がある。
「平成の歌姫」「ギャルのカリスマ」と言われたあゆも42歳。高齢出産で授かった第1子を溺愛しているようで、母としての気持ちが強くなっているという。
「大家族になるのが楽しみです!」との本人のコメントからもわかる通り、ひとつの生命が誕生することを素直に喜んでいるため、今回の第2子妊娠はもう隠す必要などないと思ったのではないだろうか。
浜崎あゆみは「自分のものさし」で生きていく
正式発表はないものの、第2子の父親も同じ相手とされている。一生秘密にするつもりだったという第1子の誕生から約1年。歌姫も母となったことで、考え方が大きく変わってきたようだ。
5日に自身のインスタグラムを更新したあゆは次のようにコメントした。
「今回の私の妊娠について、お会いした事もありませんが、ご丁寧にオリジナルな意見を下さったり、産まれてくる子供の事を心配して下さったり、ありがとうございました。」
その上であゆは自らの考えを語った。
「私はこれからもプライベートに関しては自分の物差しで生きていきます。幸せの基準も形も、自分と家族で決めて選んで生きていきます。それがその他多くの方々とは違ったとしても構わないと思っています。幸せの形は人それぞれでしかなく、当の本人達にしかわからないもの。」
愛児からパワーをもらい、浜崎あゆみはこれまでとは違う、また別の魅力をファンたちに見せてくれそうだ。