メルマガ歴13年!人気マンガ家・大原由軌子さんが語る「メルマガというクローズドな場だから描けること」

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佐世保の日常を描いたマンガやエッセイで多くの読者に親しまれているマンガ家・大原由軌子さん。来年で創刊15周年を迎えるメルマガ『大原さんちの九州ダイナミック』を発行する大原由軌子さんが、その歩みと現在の制作について語ってくれました。2012年の創刊当初は「佐世保での子育て」が中心だったメルマガも、二人のお子さんが巣立った今では「アラ還夫婦の生活事情」へとテーマが変化。通院や睡眠といった健康情報から、ウォーキング中に出会う地域猫や風景の写真まで、硬軟取り混ぜた内容を毎号届けています。単行本には収まりきらない、”クローズドな場”ならではのエピソードとは何か。メルマガの魅力をたっぷりとお伺いしました。

大原さんご夫婦

大原さんご夫婦

佐世保での暮らしを形に残したい。メルマガ『大原さんちの九州ダイナミック』発行者・マンガ家 大原由軌子さんインタビュー

──この度は、お忙しいなかありがとうございます。まず、まぐまぐでメルマガを始めたきっかけについて教えてください。

大原由軌子(以下、大原)以前のインタビューでもお答えしたのですが、東京から移住してきた佐世保での生活が思った以上に楽しく、これはきちんと形に残しておきたいなと思ったことがまずひとつです。佐世保は私の故郷でもあるのですが、「子育てをする土地」として見たときに理想的だなと感じたことも大きかったですね。そうした情報もお伝えできたらという思いがありました。

──創刊されたメルマガは、具体的にどのような内容ですか?

大原:2012年の創刊時は「佐世保での子育て」が中心でしたが、二人の子どもが巣立った現在は「アラ還夫婦の生活」をマンガや食日記で綴っています。通院事情や睡眠にまつわることなど、主に健康情報を同世代の方にお届けする内容です。

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デザイナーからマンガ家への転身

──簡単な自己紹介をお願いいたします。

大原:1970年生まれで、今年56歳になります。長崎県佐世保市で育ち、京都の美術短大を卒業した後、東京のデザイン事務所で14年間グラフィックデザイナーとして働いていました。

1999年に結婚した相手は、元女性コミック誌編集者で『精神科に行こう!』著者の大原広軌です。その夫が旧知の編集者に「妻がマンガを描ける」と、私の知らないところで売り込んでいたんです。それがきっかけで描き下ろし単行本でのマンガ家デビューが決まり、『大原さんちのダンナさん このごろ少し神経症』というコミックエッセイを文藝春秋から出版しました。以降はマンガ家・イラストレーターとして活動しています。2026年3月までの12年間ほどは、長崎ローカルのテレビ番組にも出演していました。

──現在のお仕事と、メルマガ執筆に今までのお仕事がどう生きているかを教えてください。

大原:自己紹介でも触れましたが、マンガ家・イラストレーターとして活動しています。メルマガはマンガがメインですので、そのまま「仕事の延長」ですね。

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九州・アラ還ならではの情報を届けたい

──これからメルマガでやっていきたいことを教えてください。Q&Aやイベントなど、具体的にありますか?

大原:2012年に始めたメルマガで、Q&Aコーナーもずっと続けていますし、大概のことはやってきました(笑)。そんなわけで、これからも九州ならでは、アラ還夫婦ならではの、読者の方に有益と思える情報をマンガや文章、写真でお届けできたらと考えています。

──どのような読者の方を想定してメルマガを執筆されていますか?

大原:同世代の方、歳を取ると体や考え方がどう変化するのか知りたい若い方、子育てを終えた夫婦の生活を覗いてみたい方、それから……ちょっと変わった夫とどんなふうに生活しているのかを知りたい方でしょうか。そんなことを知りたい方がいるかどうかはわかりませんが(笑)。

メルマガだから描ける話がある

──これから読者になる皆様へメッセージをお願いいたします。

大原:現在のメインは「中高年フーフの生活事情」というマンガです。

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写真と文章で構成する「サセボ日記」も私が書いていますが、「おわりに、のいちまい」という写真を添えたコーナーは、夫の大原広軌がふざけ病を遺憾なく発揮して書いています。硬軟取り混ぜた内容ですので、お楽しみいただけるかと思います。Q&Aは実質、読者の方との交歓の場にもなっていますので、ぜひ「初月無料」でお試し購読してみてください。

──最後に、メルマガの魅力をPRしてください。

大原:このメルマガから、これまでに2冊の「紙の単行本」が生まれています。ただ、単行本とメルマガ掲載時とでは若干の違いがあったりするんです。「メルマガ」というクローズドな場でしか描けない内容がありますので、そこがもしかしたらいちばんの「売り」かもしれません。

──最近ハマっていることなど、何か補足がありましたらお願いいたします。

大原:最近は夫婦揃ってのウォーキングが私たちのブームになっています。そこで出会った地域猫やグッとくる建物、面白い風景などの写真もメルマガに掲載していますので、そちらもぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。

──本日はありがとうございました!


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メルマガから次男レイくんの不登校を描いた単行本も誕生

このメルマガからは2冊のマンガ単行本が誕生しています。最新刊は大原家の次男レイくんが中学生時代に経験した不登校の様子を描いた『大原さんちの不登校』。社会問題化している不登校を真正面から取り扱った骨太の一冊となっています。こちらもぜひ!

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大原さんちの不登校(文藝春秋 刊)

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image by: 大原由軌子『大原さんちの九州ダイナミック

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漫画『大原さんちシリーズ』で日々の生活を綴っていた東京から2011年に長崎県佐世保市へと引っ越してきてはや十数年、2人の子供は成人し夫婦揃って50代となった大原家。このメルマガでは現在、佐世保に来て実現した猫との生活や東京時代のご近所さんとの楽しいエピソード等々を漫画で綴っています。読者の皆さんとはQ&Aコーナーで楽しく交流。『精神科に行こう!』著者の夫・大原広軌も写真と文章で参加しています。そんな『大原さんちシリーズin九州』、よろしくお願いします。

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【著者】 大原由軌子 【月額】 ¥220/月(税込) 初月無料! 【発行周期】 毎月 第1〜4金曜日(祝祭日・年末年始を除く) 発行予定

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