在NY日本人も驚いた、日本とアメリカ2020年の新語・流行語ワードは?

 

「パンデミック」です。

三省堂のほうは今後辞書に明記される可能性のある新語なので、新しい言葉となってましたが、メリアム・ウェブスターのは今年を象徴する言葉なので、すでに辞書にも掲載されているものです。

意味は、(病気が)国全体、大陸全体、または全世界に広がる広範囲にわたる流行のこと。

3月11日にWHO(世界保健機関)が新型コロナの感染拡大をパンデミックと宣言し、この単語の検索数が前年同日比で11万5,000%以上も増加したなどの影響や将来、この感染拡大している期間を振り返る際にも「パンデミック」という単語を使うだろうなどの理由から選ばれたそうです。

Dictionaries Choose ‘Pandemic’ as 2020 Word of the Year

その他、トップ10には、coronavirus(コロナウィルス)、defund(出資を取り消す、黒人が警察に殺されたことをきっかけに警察の予算を取り消し、地域コミュニティや黒人支援に充てるべきとの主張、BLMデモの理由の1つでもありました)、mamba (マンバ、今年1月に飛行機事故で亡くなられた元NBA選手のコービー・ブライアントさんのニックネームがブラック・マンバだったため検索急上昇)などがランクインしました。

‘Pandemic’ is named as 2020’s Word of the Year by Merriam-Webster

日米ともに新型コロナ関連の言葉が選出されましたが、加えてアメリカは社会現象や著名人の突然の死なども大きな影響があった年だったというのを、これらの言葉は思い出させてくれるようです。

なお、ユーキャンが選ぶ流行語大賞の年間大賞は「3密」と、当然ながら新型コロナ関連の言葉でした。

image by: Shutterstock.com

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ニューヨークの大学卒業後、現地で就職、独立。マーケティング会社ファウンダー。ニューヨーク在住。読んでハッピーになれるポジティブな情報や、その他ブログで書けないとっておきの情報満載のメルマガは読み応え抜群。

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