始まった「ジャニーズJr.の奪い合い」 辞めジャニ集めて赤西&手越は新事業、海外挫折で消滅間近の山Pも合流か

2021.03.05
by tututu
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ジャニーズ事務所がジャニーズJr.に「定年制度」を設けることを発表したのが1月16日。満22歳に達した後の最初の3月31日までに事務所と合意に至らない場合は、ジャニーズJr.の活動を同日で終了するというもので、事実上の“リストラ”にあたるとされた。それから約2カ月、対処に向けて動き出すベテランJr.が出てくるなど、少しずつ動きも出てきた。

“鬼のタッキー”の粛清でジャニーズJr.の退所が始まる

ジャニーズの改革のひとつとして、Jr.メンバーに大ナタを振るったタッキーこと滝沢秀明副社長。約60年の歴史があるジャニーズ事務所で、年齢制限が設けられるのは初めてだ。

対象となるメンバーは以下の通り。

ジュニアリストラ表_0305改訂

※グループ無所属一覧表。ISLAND TVのプロフィールから作成。

対象者となるJr.メンバーにとって、この発表はまさに青天の霹靂。猶予期間が設けられたといえ、長年所属したジャニーズ事務所から“戦略外通告”を受けたことになる。

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この制度を打ち出した滝沢秀明副社長は、今や「鬼のタッキー」として所属タレントたちから恐れられているという。

退所するJr.を引き込みたい赤西や手越

厳しい状況に追い込まれたベテランJr.だが、そんな彼らに救いの手を伸べようとしている元ジャニーズたちもいる。その筆頭が元KAT-TUNの赤西仁(36)だ。

ジャニーズ事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「赤西さんは元関ジャニ∞の錦戸亮さんと昨年9月に共同プロジェクト『N/A』を立ち上げで活動しています。音楽やYouTubeで動画を配信したり、ファンクラブを設立したりと、小さな芸能事務所を運営しているようなものです。2人でやるだけでは限度がありますから、規模を大きくしていくためにも元Jr.は喉から手が出るほど欲しいでしょう」

ジャニーズ事務所に所属して何年もレッスンを積んできたJr.たち。ダンスや歌の能力は折り紙付き、加えてファンもついているとなれば、彼らは願ってもない“即戦力”だ。赤西が情報の収集に乗り出しているということも頷ける。

「元NEWSの手越祐也さんも今回のJr.リストラに注目しているといいます。本人も公言しているように、彼の夢は故ジャニー喜多川氏のようなプロデューサーになることです。タニマチと一緒に事業を起こす準備をしているとの話もあるので、退所するJr.を大量に囲い込み、それこそジャニーズ事務所に対抗するような芸能事務所を立ち上げるかもしれません」(前出・芸能記者)

また、赤西や手越だけではなく、他の芸能事務所も退所するJr.たちに熱い視線を送っている。

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「彼らは基礎ができているわけですから、イチから育てる必要がありません。特にそこまで大きくはない事務所からしてみれば是非ウチへきてほしいと思うでしょう。ただ、ジャニーズ事務所にどれだけの忖度が必要なのかがまだ見えません。ジャニーズと余計な摩擦は起こしたくはないですから、そこが難しいところです」(前出・芸能記者)

定年制度が行使されるのは2023年から。そこを待たずに動き出すベテランJr.は多く出てくるとみられ、彼らの行動に注目が集まりそうだ。

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