「菅おろし」カウントダウン始まる。菅首相と二階氏の間に亀裂、糸が切れた“操り人形”に幹事長激怒

2021.03.29
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by tututu
菅&二階
 

各社の世論調査で相変わらず支持率の低下に苦しんでいる菅内閣。不支持率が4カ月連続で支持率を上回っている。そんな中、菅義偉首相と後見役として支えてきた二階俊博幹事長の間に亀裂が入っていると一部で報じられた。菅首相と二階氏に一体何があったのか。

菅首相と二階幹事長の間にすきま風

今月16日に行われた記者会見の中で、二階氏は菅政権が発足から半年を迎えたことについて触れ、「首相のリーダーシップによって、大変しっかりした運営をなされている。安心し、信頼してわれわれはこの内閣を支持していける。自信を持っている次第だ」と述べた。

この半年間の菅首相の仕事ぶりを評価した二階氏だが、すでに2人の間にはすきま風が吹いている。

NEWSポストセブンによると、二階氏はGo To停止から緊急事態宣言の発出や解除、解散・総選挙について相談をせず、勝手に決めてしまう菅首相に激怒しているという。

また、菅首相は昨年のステーキ会食を批判されて以来、二階氏が会合に誘っても出席しなくなった。

こうした菅首相の態度に二階氏は立腹。“俺がいなければ菅は総理の座にいられない”ことを思い知らせるため、二階氏がその力を示そうとしているようだ。

崩れかけてきた菅首相と二階氏の蜜月関係。二階氏主導による“菅おろし”が始まろうとしている。

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国民と二階幹事長との間で揺れる菅首相

自民党内の大半の支持を受けて成立した菅政権は当初、報道各社の世論調査で内閣支持率が軒並み6割以上に達し、菅首相の安定した政権運営を多くの議員が予想していた。

菅首相が描いていたシナリオも、新型コロナウイルスをある程度収束させ、東京五輪・パラリンピックを成功に導いた後、自民党総裁の任期が終わる9月末までに総裁選を実施、衆院の解散・総選挙に打って出て、再選を果たすというものだったとされている。

しかし、後手に回ったコロナ対応で批判が殺到し、内閣支持率は急落。菅首相のシナリオとはかけ離れたものとなってしまう。

菅首相としては、国民からの不支持をこれ以上広げたくない。二階氏の操り人形として政策を推し進めていけば批判が高まる。

だが、無派閥宰相で政権基盤が脆弱なだけに、二階氏を無下にすることもできない。いわば、菅首相は国民と二階氏の間で揺れていることになる。

二階氏との“ちょうどいい距離感”に苦しむ菅首相。綱渡りが続く政権運営はさらなる窮地に陥っている。

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