コロナ離婚をする前に。ステイホームで壊れかけた夫婦の絆の直し方

 

コロナのStayHomeのせいで、関係が煮詰まってしまい

  • もう離婚しかない…

と思い詰める夫婦が増えているというお話でした。

新型コロナは、生活も人間関係も激変させました。人との距離感が完全に狂ってしまって、

  • ごく少数の人とは、密着
  • 大多数の人とは、非常に遠い

ことになったんですよね。このせいで、家族や共同生活者とは毎日密着して過ごすことになって、その過剰な密着がその人間関係に元々あった問題点を

  • 極大化

させてしまいました。つーことは、コロナが収束して元の距離感に戻れば、問題点も元通り( ̄∇ ̄)になる可能性がありますね。いや、それで幸せかどうかは別問題だけど。

ココにいたって、どうやって問題を解決するのかが大切になってくるわけです。もちろんリコンも解決方法のひとつではあるんですがあまりにも破壊的だと思うんです。むしろそれに至る以前にやれることがあるはずです。たとえば

  • ムカついていることを冷静に伝える
  • やってほしいことを冷静に伝える
  • できるように冷静に説明する

とか。こういうと、大抵の問題アリ家族は

  • 言っても聞いてもらえない
  • 言っても無意味

って言うんですよね。うーん、これも分かるんだよなあ。

リコンを決意してしまうくらいだから、それほど仲が良いわけじゃなかったんでしょう。端的に言えば、ちゃんと話の出来る関係ではなかったんです。その状態で密着しなくちゃならないのは、そりゃ辛いですよね。

ただ、共同生活で一緒にいる時間が長くなれば、独りの時よりストレスが増えるのは当たり前です。そして、そのたびにリコンしていたら、あらゆる関係性は長く育まれず、

  • ブチブチにキレまくって

長続きしません。だよね?独りのときよりストレスが増えてしまうのは当たり前だと考えて行き違いややり方の違いは

  • 話し合って乗り越えるしかない

んですよ。関係性をリセットして終わりにするより、思っていることを伝えて改善・善処していくようにする方が、ずっと

  • 建設的

です。リコンという最終兵器を持ち出すくらいなら、ちゃんと言葉にして話してみて、それでもダメなら

  • 泣きながら一切合切ぶちまける

くらいのことをしてみた方がいいです。いや、だって関係を切断する最終兵器よりマシじゃん?最終兵器を持ち出すのは、ブチマケを数回繰り返した後でも遅くないんじゃないでしょうか。

新型コロナがもたらした過剰密着。それを機にリコンするか、ブチマケてやり直すかは、あなた次第ですよ。

image by: Shutterstock.com

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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