家族に素顔を明かされる“キムタクパパ”
SMAP時代は唯一無二のアイドルとして、プライベートの様子をほとんど明かしてこなかった木村拓哉。しかし、グループを解散してソロとなり、スーパースターは少しずつその仮面を脱ぎ始めた。
また、妻である工藤静香(50)と成長した2人の娘、Cocomi(19)とKoki,(18)の存在も大きい。
いくら木村が自身の私生活を秘密にしても、娘たちが自身のインスタグラムで父との画像を公開してしまうことが増え、ひた隠しにすることが難しくなってきた。
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おまけに静香も出演したテレビ番組や雑誌のインタビューで夫である木村について語り出している。
今月22日にゲスト出演した、坂本美雨がパーソナリティを務めるラジオ『ディア・フレンズ』(TOKYO FM)の中で、リスナーから「けんかした後の対処法は?」と質問された静香は、「自分が折れること」だと話した。
木村はケンカをすると、不機嫌な態度になる時間が長いそうで、静香は「自分が悪くても悪くなくても『コーヒー飲む?』と声かけます」と語り、その場を収めているという。
さらに、「私、めちゃくちゃ折れまくりです。もう“工藤折れ香”ですよ、めっちゃ折れます」とし、木村の知られざる一面をサラッと暴露した。
「静香さんが木村さんについて語るのも、すべては夫のため。静香さんは影のプロデューサーと言われていますが、ソロとなった木村さんを上手くブランディングしています。ここ最近の木村さんは少しずつプライベートを明かすことで、好感度がアップしているのは確かです」(前出・芸能記者)
人気者ゆえ“アンチ”も多かったキムタクだが、年相応の姿を見せることで、その数は減ってきているようだ。
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次女Koki,が大炎上 その時キムタクパパは?
一方、木村自身もテレビで“父”としての顔を覗かせることもある。
昨年4月に放送された『徹子の部屋 45年目突入3時間SP』(テレビ朝日系)にゲスト出演した木村は、表に出るようになった2人の娘について、「本人たちが思うべきこと、覚悟しなきゃいけないこととかもあると思います」と語った。
さらに、「それは自分たち(木村と工藤)が押しつけるものではなくて、(CocomiとKoki,が)自分たちの中で、覚悟を持つべきものだと思うんで」とし、親としての想いを明かしていた。
そんな中、次女Koki,に試練が訪れた。
自信が出演したイタリアの高級ブランド「ヴァレンティノ」のウェブCMの中で、着物の帯をヒールで踏むなどしたことが、「日本を侮辱している」と非難を浴びたのだ。
これを受け、ヴァレンティノは31日、公式ツイッターで謝罪。「日本の文化を冒涜するような意図は全くなく、このシーンで使われた布も、着物の帯ではありません」と釈明し、当該CMを削除した。
もちろん、これは制作サイド側の演出によるもので、Koki,には何も非がない。
しかし、表に立つ以上、こうした批判は出演者にも向けられてしまうもので、木村パパが言うところの“覚悟を持つべき”ということなのだ。
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スーパースターという仮面を脱ぎ出し、父親、夫、そしてアラフィフの男性という素性を覗かせ始めた木村拓哉。“キムタク人気”に終わりが来ることはまだしばらくなさそうだ。