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木村拓哉が「おじさん」認める自虐。“タブー解禁”は静香が画策?Koki,大炎上で見せる父の顔とは

俳優の木村拓哉(48)にある変化が起きている。キムタクといえば、長きに渡って芸能界に君臨するスーパースター。「かっこ悪い」「ダサい」「イケてない」などとは無縁の男だが、ここのところ自らを「おじさん」だと認めるようになってきているのだ。一体、あの木村拓哉に何が起こっているのだろうか。

木村拓哉が“おじさん”設定でCMに登場

木村拓哉が女優の芦田愛菜(16)が共演した「タウンワーク」のテレビCMが全国でオンエアされている。この中で芦田は「友達がタウンワークでバイト探してて」と木村に話しかける。

すると、木村から「タウンワークって何?」という意外な答えが。慌てて芦田が「すみません、私が変なこと言っちゃったから」と謝るものの、小声で「知らないか」とそっけなく言い放つというCMだ。

タウンワークといえば、10代や20代の若い層がアルバイトを探す際に、まずネットで検索する求人媒体。若い世代では知っていて当たり前のものを木村が“知らない”という設定になっている。

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ジャニーズ事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「このCMを最初に見た時は驚きました。なぜなら木村さんが若者文化を知らない、いわば“おじさん”設定だったからです。これまで決して許されないことでした。そのタブーを堂々とCMの中でやるということは、木村さんにとって大きなチャレンジだったはずです」

もちろんCMの演出上でのことであって、木村が本当にタウンワークを知らなったかどうかはわからない。それより、「若い世代で当たり前の常識を知らない」という設定を木村が受け入れたことが画期的だという。

このCMでの2人のやり取りはほとんどがアドリブだったといい、撮影現場は和やかな雰囲気の中で進められた。

しかし、その裏でスーパースター・木村拓哉に大きな変化が生まれた瞬間でもあったのだ。

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木村拓哉がおやじギャグ&スペルミス

また、木村は自身のインスタグラムの中でも、“あり得ない”言葉を綴っていた。

毎日のようにインスタグラムを更新している木村。愛犬と散歩している様子を頻繁に投稿するなど、木村のプライベートが垣間見れると評判となっている。

だが、ネットをザワつかせたのは3月9日の投稿。

久しぶりにゴルフ練習を楽しんだことを報告した木村は、「今日、3か月ぶりに振って来ました!! やっぱり続けてないと駄目ですね……。」とコメントした。

続けて、木村は自身の出演している日産のCMのキャッチコピー「やっちゃえ NISSAN」をアレンジした「振っちゃえ‼︎ OSAN‼︎」と綴ったのだ。

恐らく「オッサン」と表記したかったようだが、その場合「OSSAN」と書くのが自然。どうやら木村はスペルを間違えてしまったとみられる。

「この投稿を見たファンたちの反応は温かいものでしたが、関係者は騒然ですよ。木村さんがおやじギャグを披露した上に、自らを“オッサン”と呼んだんですから。自身のイメージを大切にし、長くスーパースターとして地位を守ってきた木村さん、それを考えたらあり得ないことです」(前出・芸能記者)

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今年で49歳になる木村はアラフィフど真ん中。外見はまったく年齢を感じさせないが、そろそろ自分もおじさんであることを認めてきたのかもしれない。キムタクの中で何か大きな変化があったようだ。

家族に素顔を明かされる“キムタクパパ”

SMAP時代は唯一無二のアイドルとして、プライベートの様子をほとんど明かしてこなかった木村拓哉。しかし、グループを解散してソロとなり、スーパースターは少しずつその仮面を脱ぎ始めた。

また、妻である工藤静香(50)と成長した2人の娘、Cocomi(19)とKoki,(18)の存在も大きい。

いくら木村が自身の私生活を秘密にしても、娘たちが自身のインスタグラムで父との画像を公開してしまうことが増え、ひた隠しにすることが難しくなってきた。

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おまけに静香も出演したテレビ番組や雑誌のインタビューで夫である木村について語り出している。

今月22日にゲスト出演した、坂本美雨がパーソナリティを務めるラジオ『ディア・フレンズ』(TOKYO FM)の中で、リスナーから「けんかした後の対処法は?」と質問された静香は、「自分が折れること」だと話した。

木村はケンカをすると、不機嫌な態度になる時間が長いそうで、静香は「自分が悪くても悪くなくても『コーヒー飲む?』と声かけます」と語り、その場を収めているという。

さらに、「私、めちゃくちゃ折れまくりです。もう“工藤折れ香”ですよ、めっちゃ折れます」とし、木村の知られざる一面をサラッと暴露した。

「静香さんが木村さんについて語るのも、すべては夫のため。静香さんは影のプロデューサーと言われていますが、ソロとなった木村さんを上手くブランディングしています。ここ最近の木村さんは少しずつプライベートを明かすことで、好感度がアップしているのは確かです」(前出・芸能記者)

人気者ゆえ“アンチ”も多かったキムタクだが、年相応の姿を見せることで、その数は減ってきているようだ。

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次女Koki,が大炎上 その時キムタクパパは?

一方、木村自身もテレビで“父”としての顔を覗かせることもある。

昨年4月に放送された『徹子の部屋 45年目突入3時間SP』(テレビ朝日系)にゲスト出演した木村は、表に出るようになった2人の娘について、「本人たちが思うべきこと、覚悟しなきゃいけないこととかもあると思います」と語った。

さらに、「それは自分たち(木村と工藤)が押しつけるものではなくて、(CocomiとKoki,が)自分たちの中で、覚悟を持つべきものだと思うんで」とし、親としての想いを明かしていた。

そんな中、次女Koki,に試練が訪れた。

自信が出演したイタリアの高級ブランド「ヴァレンティノ」のウェブCMの中で、着物の帯をヒールで踏むなどしたことが、「日本を侮辱している」と非難を浴びたのだ。

これを受け、ヴァレンティノは31日、公式ツイッターで謝罪。「日本の文化を冒涜するような意図は全くなく、このシーンで使われた布も、着物の帯ではありません」と釈明し、当該CMを削除した。

もちろん、これは制作サイド側の演出によるもので、Koki,には何も非がない。

しかし、表に立つ以上、こうした批判は出演者にも向けられてしまうもので、木村パパが言うところの“覚悟を持つべき”ということなのだ。

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スーパースターという仮面を脱ぎ出し、父親、夫、そしてアラフィフの男性という素性を覗かせ始めた木村拓哉。“キムタク人気”に終わりが来ることはまだしばらくなさそうだ。

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image by : Ned Snowman / shutterstock

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