なぜ「1個34円」より「3個102円」のほうが売れるのか?まとめ売りの理論

shutterstock_784744183
 

コロナ不況と言われるこのご時世に、ものやサービスを買っていただくのは容易なことではありません。そんな中で人気を集めているのが、「お客様が手伝う」というタイプのお店。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、そのようなセルフ形態が受ける理由を考察しています。

セルフ

自分で焼くお好み屋さんやたこ焼き屋さんがありますが、その楽しさがひとつの“売り”になっています。

ある豚カツ屋さんでは、豚カツが揚がるまでの“イベント”として、お客さまに胡麻を摺ってもらっています。これも、楽しさの演出です。

また、ウェディングドレスを自分で作るお店も流行っています。材料と教室が商品となっているのです。

最近では、家づくりを施主(依頼主)に手伝ってもらう建築屋さんが、注目を集めています。「自分の家を自分で作る楽しさ」+「手伝った分の費用の節約」が、人気となっているようです。

このように、お客さまに手伝ってもらうことで、商品への執着・愛着を持ってもらうことができます。お店・店主との繋がりを深めることもできます。お客さまにとっては、単なる買い物ではなく、楽しいイベントとなるのです。

どんどんお客さまに手伝ってもらいましょう。

print
いま読まれてます

  • なぜ「1個34円」より「3個102円」のほうが売れるのか?まとめ売りの理論
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け