京大教授が唱える小池百合子知事=クロちゃん説。人の不幸につけ込むクズなコロナ対策

 

にも関わらず、小池や吉村達は、この二つを殆ど何も言わず、派手派手しい「時短」や「自粛」を要請しています。

なぜこうなるのかというと、結局彼等は、本当に感染を抑え込もうという目的を持っているわけではないからなのです(!)。

彼等が目指しているのは、

「コロナに対して、責任ある知事としてなすべき事をやっている、とより多くの国民に思われる事」

逆に言うなら、

「コロナに対して、無責任な知事だと、多くの国民から批判されることを避けること」

に過ぎないのです。

これは100%間違いありません。

なぜなら、本当に感染を抑止したいなら、当方が1年以上前から繰り返し主張しているように、鼻口未接触とマスク会食の徹底推奨を行っている筈だからです。さらには、医療崩壊を防ぎ、緊急事態の宣言を回避したいと願うなら、コロナ対応病床をとっとと増やしているでしょうし、重症化しない若者の感染対策よりも重症化しやすく病床を埋めがちで、かつ死亡しやすい高齢者の対策をもっともっともっともっと徹底しているに違いないのに、そういう事を一切やってないからです。

それはまるで、女にもてたい、内面的魅力を全く持たない、気色の悪い男と全く同じ。

こういう気色の悪い男は、女の前ではやたらとカッコをつけて優しさを見せつけようとして、「108本の真っ赤な薔薇の花束」(108というのは、10=ト、8=ワ、つまり永久、だそうです 爆笑)を送って、ずっと君を守るよ、なんて言いながら、その女の子が見てないところでは他の女の子にメチャクチャ酷い事をしている、なんてことをやります。

例えば、一頃盛んに当方が「言論活動」で取り上げてた安田大サーカスのクロちゃんは、女の子を口説くときにいつも「僕が守るよ」「守るから」なんて言いまくってましたが、キャツが女性を守るなんてことは万に一つも無いことは(『水曜日のダウンタウン』の視聴者ならば)全員が理解していることでしょう。

小池もタダ単に世間受けだけを考えて、世間が望むものが何かをあれこれ確認しながら、それをやってるだけで、本当の感染症対策なんてどーーーでもいいのです。

っていうかむしろ、感染が拡大した方が、自分が「活躍」する場が得られるからうれしいと思っているくらいです。

これはクズ男が、口説きたい女の子に悩みがあった方が、相談のって活躍できるチャンスが来るからラッキーだなぁ、と思ってるのと同じ。

ホント、クロちゃんも小池も、人の不幸につけ込むなんて単なるクズそのもの。

だから今、小池や吉村は、「リバウンドを喜んでいる」節すらあるわけです。

もちろん感染が広がりすぎると今度は批判の矛先が自分に向かってきてしまいますから、それは嫌でしょうけれども、今くらいのリバウンドがくるかも、っていうような不安だけがあるような状況っていうのは小池らにとって一番心地よいわけです。

もう少し詳しく言うと次の様な話です。

小池にしてみれば、都民がコロナに対する潜在的な不安を抱え続けている方が有り難いのです。

コロナの不安がなければ、誰も小池のことなんて注目しないし期待もしない。でも、コロナに対する不安があれば、それに大して「適切に対処している」感をアピールすることに成功し続ければ、皆が良い形で注目し続けることとなり、人気を維持、拡大し続けることができます。

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