仲の悪い夫婦間の華麗な(?)スルーのお話でしたね。
相手がなにかを共有しようとして、働きかけてきた場合なんですが、
・そもそも気がつかない
人も結構いるみたいなんです。前回の例で言えば、ケーキを買ってきてくれたことを
・夫さんが自分自身のために好きで買ってきただけ
と受け止めてしまうということです(まあ、そんな夫もいるんでしょうがそれはまた別の話)。
今回の場合、夫さんは明らかに妻さんと仲良くコーヒータイムを楽しみたくて買ってきたんです。それなのに、これをスルーしてしまう。これは
・ホントにマズい
んじゃないかと思います。
まず気付くところからですが、ここはちょっと感度を上げた方がいいでしょう。愛情表現っていうと
・愛しているよ とか
・ちゅっ とか
・ぎゅっ とか
・高価なプレゼント とか
だと思っているかもしれませんが、そんなことはナイんですよ。もっと
・日常的で些細なところでも
行われているんです。
むしろ、日常的な働きかけを投げかけあい、受け止めあえるからこそ愛してるとかちゅっとかぎゅっとかしながら、プレゼントを交換することもできるんだと思います。つまり、日常的なやりとりの延長線上に非日常な愛情表現があるのであって、日常的なやりとりができない夫婦に非日常的な愛情表現は不可能なんじゃないでしょうか。
いや、できる夫婦もいるのかもしれないけど、いいところだけ見せ合って非日常だけ共有する不倫カップルみたいだと思うのは私だけですかねえ?
日常的って、たとえば
・お花や新発売のスイーツを買ってきてくれた
・推しのライブチケットを予約してくれた
・買い損ねた限定グッズをメルカリでゲットしてくれた
こういうヤツですね。それが金額的にはどれほど小さくてもです。見分けるポイントは
・あなたが欲しいもの・好きなものを相手が覚えていた
・相手が非常に得意なものをアピールしてきた
です。このふたつはまず間違いなく、なにかを共有しようとするための働きかけであり、愛情表現です。
だから、これを受け止めないと
・だんだん仲が悪くなる
んですよ。