愛情表現を受け止めるお話でしたね。
分かりやすい、というか典型的過ぎる愛情表現だけではなく
・あなたが欲しいもの・好きなものを相手が覚えていた
・相手が非常に得意なものをアピールしてきた
という場合にも愛情表現として受け止めた方がいいよ、というところまでが前回でしたね。
もちろん相手がしてくれたことが自分の気持ちや状況に沿っていないこともあるでしょう。そりゃ、ケーキも食べたくないこともあるだろうし、お酒を飲みたくないこともあるし、出かけたくないこともあるでしょう。
それならそれで、
・最大限配慮して感謝と喜びは表現すべき
でしょう。だって、そうしないと相手がかーーなりガッカリしちゃうから。まあ、逆パターンを想像してみれば分かりますよね。自分が相手に働きかけたのに、それを
・ふー…ん
・今いらない
・それ、好きじゃない
とか言われたら、悲しいし傷ついちゃう。せめて
・ありがとう。でも、さっき別の焼き菓子を食べちゃった
・これは明日一緒に食べよう
くらいは言ってほしいと思いませんか。楽しいことを共有しようとしてくれたその人の気持ちを想像したらそれを無にする気にはなれないと思うんですよね。相手の愛情表現を
・ちゃんと受け止めたよ♪
と表現することが大切なんです。
これね。仲の良い夫婦と仲の悪い…イマイチな夫婦では、見事に分かれているんです。イマイチな夫婦は、この愛情表現を受け止めるのが
・ヘタ…というか雑
なんです。感謝しない&喜ばないんですね。もうね、ダブルでマズいよね。喜んで欲しくてやったのに、それをスルーされて感謝もされなきゃ喜んでもくれない。
まあ、理屈として
・相手が勝手にやったことだし、別にィ
ということなのかもしれませんが、もしそう思っているなら感情表現に対する許容表現が狭すぎますよ。もうちょっと
・あ、これもアリ
くらいに受け止めてあげたらイイと思うんです。
なぜか突然ケーキ。そこは喜んであげて。今じゃなくても明日一緒に食べればいいだけだから。
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