医療提供体制の崩壊で“事故物件”が急増する大阪
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない大阪府では新たな問題も発生している。都市再生機構(UR)の特別募集住宅、いわゆる“事故物件”が大阪で急増しているのだ。
特別募集住宅とはURに暮らす住民が何らかの事情で孤独死した際、次の入居者が半額の家賃で住める部屋のことをさす。長く空き室にならないよう、URは家賃を下げて入居者を呼び込んでいる。
週刊現代によると、大阪は61件募集していて(4月21日現在)、東京5件、神奈川12件、千葉3件、愛知10件、福岡5件と比べると飛びぬけて多いという。
もちろんこのすべてが新型コロナウイルスに感染して死亡したわけではないが、関連性は十分に考えられる。
医療崩壊によって入院することができず、自宅待機していた住民が命を落とし、さらに空き家が増える可能性は高い。
コロナ感染発覚後、即入院した中谷議員はじめ、大坂維新の会はこうした現状をどのように考えているのだろうか。説明が求められそうだ。
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