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前田敦子がAKB48を“脱ぎ捨てた”。離婚&独立で評価急上昇、NG解禁で見せたシンママの意地と決意

今年4月に俳優・勝地涼(34)との離婚を発表し、シングルマザーとなった女優の前田敦子(29)。子育てに追われる中、今後の芸能活動が危ぶまれたが、そんな心配をよそに前田の評価がグングン上がっている。一体なぜ前田の株が急上昇しているのか?そこにはアイドルを捨てた、女の強い意地と決意があった。

離婚&独立で女優・前田敦子の評価が急上昇

前田が勝地と結婚したのは2018年7月30日。翌年の3月には第一子となる男児を出産した。

しかし、言い争いをする姿が一部週刊誌に撮られるなど、2人の間には常に不仲説がつきまとっていた。昨年の春に別居が報じられると、秋には勝地が離婚を付きつけ、短い夫婦生活に終止符を打った。

また、昨年12月31日をもって前田は大手芸能事務所である太田プロからも独立。あまりにも急な展開に「無謀すぎる」「見込みが甘い」との声も多く聞かれた。

しかし、離婚&独立を経た今、前田敦子の評価は業界内で急上昇。今や大忙しの毎日を送っている。

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トップアイドルだった自分を捨て脇役で生きていく

なぜ、前田敦子が再評価されるようになったのか?

そこにはキラキラと輝いていたアイドル時代の自分を捨て、「何でもやります」精神に変化したことが大きい。

AKB48時代は不動のセンターとしてグループの人気を牽引してきた前田。2012年8月27日、「前田敦子卒業公演」をもってAKB48を離れた後も、ソロとして多くのドラマや映画に出演してきた。

トップアイドルだったこともあり、女優業に進出しても主演やヒロインクラスでなければ、仕事は受けないというスタンスだった前田。

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しかし、事務所から独立した現在は「何でもやります!」と、脇役やチョイ役でも積極的に出演するようになったのだ。

直近のテレビドラマでみても、3月には『バイプレイヤーズ〜名脇役の森の100日間〜』(テレビ東京系)、4月には『イチケイのカラス』(フジテレビ)にゲスト出演。

映画では3月19日公開の『劇場版 奥様は、取り扱い注意』、4月9日に公開された「バイプレイヤーズ〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜」、5月12日公開の「くれなずめ」に出演。

さらに、現在は野田秀樹(65)演出の舞台『フェイクスピア』に出演中と大忙し。いずれも主演ではないといえ、これだけ制作スタッフから前田は求められているのだ。

もともと演技力は高いと評価されていて、なおかつトップアイドルとして君臨していたビジュアルが武器となれば、女優としてのオファーは多い。

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自ら仕事のハードルを下げることで、さまざまな役に挑戦できるようになった前田敦子。今後も仕事はさらに増えていきそうだ。

板野友美にキンタロー 共演NGを解禁したワケ

前田が新境地を見出しているのはドラマや映画だけではない。バラエティ番組にも積極的に顔を出し、その実力を発揮している。

中でも視聴者を最も驚かせたのが、ものまね芸人・キンタロー(39)との共演。

AKB48在籍時代からキンタローは長年共演NG。デフォルメしまくりのキンタローのものまねは当時ファンを激怒させ、トップアイドルとしては認めづらい雰囲気であった。

しかし、3月30日に放送された『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)で、前田がキンタローにドッキリを仕掛けるという形で共演が実現。まさかのコラボで視聴者を大いに喜ばせた。

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また、不仲でずっと口をきかなかったという板野友美(29)とも、同番組の中で共演を果たしている。グループ卒業後は共演がまったくなかった2人だけに、ファンたちは騒然となった。

前田の変化はそれだけにとどまらない。

今月26日に放送された『ラヴィット!』に出演した前田は、過去にトレンディエンジェルのたかし(35)からマカロンをもらい、その中に電話番号が入っていたことを暴露。

これは決して過去の切り売りではなく、笑いになるエピソードトークとしてたかしにとってもプラスになる。こうした“バラエティわかっている感”も前田は見せつけた。

バラエティ班でも最近の前田に対する評価は上がっており、タレントとしての露出もこれから増えていくかもしれない。

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唯一の心配は秋元康に頼れなくなったこと

トップアイドルだった自分の殻を破り、新たな階段を上り始めた前田敦子。仕事も絶好調でまったく問題はないが、唯一の心配は秋元康(63)という後ろ盾がいなくなったことだろう。

前田が退所した太田プロ、実は彼女をトップアイドルに育ててくれた秋元氏と深い関係にある。

デイリー新潮によると、太田プロの創業者の娘で現社長の姉である磯野久美子さんは秋元氏の盟友で、そのためAKBの最上メンバーたちを彼女に託したという経緯があるという。

太田プロといえば、ダチョウ倶楽部や有吉弘行(47)などお笑い芸人の事務所というイメージが強いが、指原莉乃(28)や大島優子(32)、横山由依(28)など、AKBに関連するタレントも数多くいる。

いずれも秋元氏が目を掛けてきたメンバーばかりで、その太田プロを離れるということは、秋元氏の大きな力を頼ることができなくることを意味する。

しかし、そんなことは百も承知で選んだ独立の道。前田の「今がすごく楽しい」という言葉がその充実ぶりを表している。

一見すると、所属事務所を辞め、離婚までしてしまったら、不幸と思う人が多いかもしれない。

だが、今の前田を見ている限り、その2つの重大な決断をしたことで自らを成長させ、充実した日々を過ごせるようになったといえそうだ。

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これから前田敦子はアイドル時代とは異なる、別の輝きをさらに見せてくれるかもしれない。

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image by : ATSUKO MAEDA オフィシャルウェブサイト

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