小山田圭吾は罠にハメられた?時間差ポリコレ棒で袋叩き確実の“障害者いじめ前科者”をオリパラ楽曲担当に大抜擢の謎

2021.07.16
by tututu
小山田圭吾②
 

東京五輪・パラリンピック開閉会式の制作メンバーに作曲家として名を連ねる小山田圭吾(52)が、過去の「いじめ問題」で大炎上している。小山田は1990年代半ばの雑誌インタビューで、小学校から高校時代にかけて障がい者の同級生2人にいじめを加えていたことを告白。被害者に排泄物を食べさせプロレス技をかけるなど、過去の凄惨ないじめを自慢したうえで、「この場を借りてお詫びします(笑)」と思い出話に花を咲かせていた。

もっとも、小山田の“いじめ前科”は音楽ファンの間では常識。2000年代以降も「小山田圭吾における人間の研究」などで痛烈に批判されており、ネット上では知らない人を探すほうが難しいほど有名な話だ。なぜ炎上確実の小山田がオリパラに起用されたのか?五輪組織委が無能なのではなく、小山田は意図的にハメられたのではないかとの憶測まで広がるほどの、異例の事態となっている。

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小山田圭吾の過去の“いじめ自慢”発言が大炎上

問題となっているのは、90年代に邦楽ロックやポップス専門の音楽雑誌とサブカルチャー雑誌に掲載された2本の記事。

記事の中で小山田は同級生いじめをまるで自慢話のように告白しており、「障がい者の同級生を跳び箱の中に閉じ込めた」「マットレスでぐるぐる巻きにした」ことや、さらに卑猥で悪質ないじめをしていたことが語られている。

過去の罪の蒸し返しの是非、“時間差ポリコレ棒”の視点から、昔の話と片付けてしまう人もいるが、いじめられた側の時間は永遠に元には戻らない。映像などではないため、実際に小山田がどのような口調や空気感で語ったか定かではないが、いじめを行っていた事実は間違いないだろう。

実は小山田が過去にいじめをしていたということは、一部の間では知られた話で、フリッパーズ・ギターを組んでいた中学時代の同級生・小沢健二(53)も学生時代に書店などで万引きしていたことを過去の雑誌の中で告白している。

それだけに、五輪開閉会式の制作メンバーを決定する際、いわゆる“身体検査”をすればすぐにわかるようなエピソードである。小山田を起用すれば、過去の発言が蒸し返され、炎上することは明らかだったはず。

にもかかわらず、今回小山田をメンバーに選んだのはなぜなのか。そこには何か大きな裏があるのではないだろうか。

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「小山田は誰かにハメられた!?」不可解なメンバー選考

小山田と小沢のユニットであるフリッパーズ・ギターは、1990年代に一世を風靡した音楽ムーブメント“渋谷系”を代表するアーティスト。

それまでの音楽とは一線を画すオシャレでポップなサウンドは、10~20代の若者を中心に大人気となった。

実は渋谷系全盛期にファンだった世代が今40~50代となり、企業や一般社会で決裁権者になっている。そのため、当時を知る人たちが五輪開閉会式の制作メンバー決定に大きく関わっているとみられる。

そうした人たちがうっかりなのか単に無能だからなのか、小山田の過去の発言を知らずに選んでしまった可能性もあろうだろう。

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しかし、国の一大イベントである東京五輪の開閉会式を任せる以上、事前リサーチすることは当たり前で、いじめ発言に気付かなかったとは想像しがたい。

だとすれば、こうした炎上騒ぎになることを見据えた上でのメンバー選定で、小山田は“誰かにハメられた”と考えられなくもない。

東京五輪をめぐっては、大事な一挙手一投足があまりにも“日本下げ”に繋がる現状が見受けられる。こうしたことが続けば、「意図的に最悪手だけを選んでいるのでは?」と思われても仕方ない。

考えられるのは、東京五輪を成功させたくない人、あるいは菅政権の失政ぶりをあざ笑いたい人などだろう。そうした人間が、五輪開催を進める中枢の中や政権を支えるメンバーの中にいて、最悪手の方向へ進むよう誘導している可能性も否定できない。

今回の騒動に対して、音楽業界からも声があがっている。

90年代の音楽シーンを彩ったソウル・フラワー・ユニオンは公式ツイッターで、「小山田君は、ここらで何らかの表明をするべきやね。いじめの当の被害者、20歳半ばのインタビュー段階の問題の受け止め方、今パラリンピックの仕事を受けること等々への思いを」と綴った。

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はからずも、つい先日は元相方である小沢健二が23歳年下女性との不倫疑惑でネットを賑わせたばかり。「実質フリッパーズ・ギター再結成じゃん」と揶揄する声もあがる中、だんまりを決め込むのではなく、小山田には何かしらの対応が必要のようだ。

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