新垣結衣に石原さとみ…黄金世代が抜ける今がチャンス
恋愛もプライベートも半ば放棄したような状態で、仕事に邁進する有村架純。今年だけで映画は3本公開、連続ドラマも2本出演し、9月からは新国立劇場 小劇場で行われる舞台『友達』に約1カ月間出演と、恐ろしいほど忙しいスケジュールをこなしている。
もちろん、有村の実力が各方面で認められ、多くの現場から需要があるからこその結果ではあるが、有村が次から次へと仕事をこなしていく理由はそれだけではなさそうだ。
「今、30歳前後の女優さんたちに大きな変革期が訪れています。石原さとみさんや戸田恵梨香さん、新垣結衣さんらが結婚をし、これから徐々に第一線から退いていくことが予想されます。その空いた枠を埋めるのは、まさに有村さんたち20代後半の女優たちです」（前出・芸能記者）
綾瀬はるか（36）や北川景子（34）らも含め、30代前半から半ばの女優は黄金世代といわれ、長きにわたり主役を演じてきた。しかし、彼女たちも結婚や出産を経るなどして年齢を重ねており、いつまでもラブストーリーのヒロイン役を演じるわけにはいかないのだ。
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「黄金世代の女優たちがこれからごっそりと抜けていく中で、その後を狙う一番手を有村さんは狙っているはずです。今まさに目の前にそのチャンスが転がっています。こんな機会はなかなかありません。ビックチャンスです」（前出・芸能記者）
今後の女優人生を左右するといっても過言ではない状況。もちろん、このチャンスを虎視眈々と狙っているのは有村架純だけではない。同世代の女優、全員がライバルだ。
だからこそ、有村は今、恋愛に溺れてスキャンダルを露呈してしまうようなことはできない。有村の熱愛報道が出るようなことはまだ当分なさそうだ。
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広瀬すずに橋本環奈…猛追する一世代下の女優たち
女優として天下取りを狙っている有村架純。ライバルと目されるのは本田翼（29）、吉岡里帆（28）、川口春奈（26）、高畑充希（29）、波瑠（30）などといったところだが、現在のところ有村が一歩リードしているといってよい。
というのも、ここ数年有村は脱清純派を図っており、映画の中では濃厚なラブシーンや大胆で妖艶な演技を披露。有村しかできないことを見せつけ、他のライバルたちを牽制している。
しかし、その優位性も安泰ではない。なぜなら、すぐ下の世代がかなり強力だからだ。
広瀬すず（23）や橋本環奈（22）、永野芽郁（21）、上白石萌音（23）などがその代表で、彼女たちは10代の早いうちから注目され、多くの作品で主役やヒロインを務めてきた。
特に広瀬すずは世代を代表するような存在で、まだ20代前半とは思えないほどの経験値を積んでいる。
下手をすれば、有村架純たち20代後半の女優たちは“谷間の世代”になりかねず、後ろからいつ追い抜かれたとしても不思議ではない。
「有村さんサイドはこうした状況を熟知しているのではないでしょうか。だからこそ、早い段階から清純派イメージの脱却をはかり、さまざまな役に挑戦しているのだと思います。新陳代謝が起き始めている女優界で生き残るのは限られた人だけです。覇権争いは今後より加速していくとみられます」（前出・芸能記者）
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20代なら恋愛したくて仕方がない年齢。しかし、それを我慢してでもトップ女優を目指しているのが有村架純だ。演技の実力は折り紙付きで、業界の評判が高いだけに、有村が女優界で天下を取る日も近いかもしれない。
