NYタイムズや英BBCも報道。今年の冬は「インフルエンザに要注意」の意外

 

(2)マスク生活が風邪やインフルエンザを流行らせるかも?

インフルエンザが現在流行っているかどうかはCDCが発表しているので見ることができます。それによると、NY州は非常に少ないです。以下マップで見れますが何故かミシシッピで少し多めですねフロリダもなかなか…。

屋外ではマスク無しで過ごしていますが、屋内はマスクしなくていいけども必ずマスクつけていたし、ここ1ヶ月ほど近所の公園とスーパーマーケット以外外出していないので、感染したとしたら屋外のどこか?とは思うのですが謎です。まぁ、菌は目に見えないので当たり前ですが(笑)。
Weekly US Map: Influenza Summary Update | CDC

ちなみに、CDCではインフルエンザの感染状況は少ないとの発表ですが、報道では酷い風邪やインフルエンザにかかっている人がいるとも伝えられています。
Why Everyone Has the Worst Summer Cold Ever – The New York Times

理由は、昨年からコロナ感染予防のためマスクをつけていたことで他の感染(つまり風邪やインフルエンザ)も予防していたので菌への慣れ?(免疫?)が弱くなっているので、マスク外してしまうとかかりやすく、かつ症状が酷くなる傾向にあるそうです。この点はBBCの記事でも指摘されています。
Covid cases and hospital admissions down – is it over? – BBC News

私のように比較的気をつけていても感染したので、今年は風邪ひいたらいつも以上に治癒することに集中した方がいいかもしれません。風邪も甘くみるとめちゃくちゃ酷くなりますし、咳が長引くと肺炎になったりしますし気をつけましょう。そしてあまりにも症状が酷い場合はインフルエンザ検査はすると良いと思います。確定すればインフルエンザ用のお薬を飲むほうがが治りは早いです。

ちなみに、アメリカ南部の学校では来週から秋の新学期が始まるそうです。東海岸のNY近辺と比較しても南部は早くはじまる傾向にあったと思いますが今年はさらに早まったそうで、理由は、11月の感謝祭(日本のお正月と同じようなもので家族や友人が集まる)で人が集まることで感染が広がる可能性があるので特にクラスタの起こりやすい学校は感謝祭前に学校を終えて冬休みに入ることでクラスタ発生の機会を無くすためだそうです。

アメリカはこういうところ合理的で判断が早く、また前例があるかないかでは話を進めないところが良いですね。中には反対する人は当然いたと思いますがそこはリーダーシップがちゃんと動いているということなのでしょう。なかなか素晴らしい判断だと思います。

image by:blvdone / Shutterstock.com

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ニューヨークの大学卒業後、現地で就職、独立。マーケティング会社ファウンダー。ニューヨーク在住。読んでハッピーになれるポジティブな情報や、その他ブログで書けないとっておきの情報満載のメルマガは読み応え抜群。

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