ウーバー配達員が明かす、地蔵仲間の意外な“月収金額”と台風の配達ウラ事情

 

吉田:7対3かな。7割の補償はしてあげないと死んでしまったポメラニアンが浮かばれないし、スマフォ見ながらの運転は論外だけどもリードを短く持つとか引っ張っていれば防ぐことができた事故だと思うので。ってかその彼は自転車保険に加入していなかったから補償金大変なことになっているのでは?

清水:同じ犬種のポメラニアンを購入することで飼い主さんと話がついたと言ってましたので、30万円ほど自腹になるかなとさすがにベソかいてましたね。

吉田:まだ30万円で済んでいるから良いかと。チワワやトイプードルなどの華奢な小型犬なんかは1匹80万円とかざらにいるので、こういう時のためにも面倒臭がらず自転車保険への加入は重要なんですよ。その彼が自ら過失100%と示談しているからひっくり返せないけども、自転車と歩行者、自転車と動物との接触事故の大小に関わらず、警察を呼んで事故検証はしてください。歩行者と歩行者が曲がり角で出合い頭にぶつかってお互いが尻もちついてちょっとしたケガしただけでも、しっかりと警察を呼んで処理するように。

清水:歩行者同士なんてお互いの言い分があるでしょうから解決できるとは思えませんが。

吉田:だからこそ警察を呼ぶんですよ。そして火災保険に入っているかどうかを確認。一軒家、マンション、アパートでは賃貸の借家系では間違いなく不動産屋から火災保険加入を強制的に入らされているはずです。その火災保険の内容は保険会社によって様々なんですが……というか家族全員が適用されている火災保険が大半なので、自転車での対人対物、歩行者としての日常生活における対人対物での事故に対応しているか先に確認しておくと良いです。今はクルマの任意保険や車両保険にすら自転車の保険がサービスでついてきている時代ですから、未然に何か起こってからでは遅いのでスグにでも火災保険を確認しておいてくださいな。

清水:火災保険って万能なんですね。火事以外には効果ないと思っていましたが、改めて考え方が変わりました。

吉田:自分だけは事故起こさない、っていう自信は過信に繋がってしまい、事故に遭遇してからでは遅いので万が一で頼りになる保険の有り難さは事故を自ら起こしてから分かる人のほうが実際多いんですけどね(苦笑)。

清水:そういった意味で飛び出ししてくる何かに対する恐怖心が僕にはまだ未知数ですので吉田さんのこのお話を聞いて肝に銘じることができた気がします。

吉田:ところで、不躾な質問になってしまうけど清水さんはウーバーイーツの配達で月額平均いくらぐらい稼ぎ出しているんですか?

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