料理がどうしてもまずくなってしまう「メシマズ」な奥様たちの特徴

 

ここからは全くの想像ですが、こういうことをしてしまう方は本来に

・料理とは化学だ

ということが判っていないんだと思います。お菓子に入れる砂糖の分量を変えてしまうと膨らまなかったりしますね。それは予定していた化学反応が起こらないからです。

レシピを初回からテキトーに変えてしまうのは、

・料理とは食品と食品を足したもの

くらいのイメージを抱いているからでしょう。そう、アバウトなんですね。

もちろん慣れてくると

・これは省いても良さそう
・薄力粉を強力粉にしたらアウト
・豆乳指定だけどミルクでも大丈夫なヤツ

とか、想像がつくんですよ。これができる方は、正直何やってもOKです。実力のある上級者ということです。料理における化学反応のパターンに慣れていて、予測がつくんですね。

それでも作り慣れない料理や調理法である場合には、レシピ通りに作らないと失敗するでしょうね。作り慣れないものには、よく知らない化学反応が埋め込まれているからです。

ちなみに私なら、和菓子を作るときには絶対にレシピ通りに作りますね。もともとお菓子全般が苦手なのに、しかも和菓子。慣れていなさすぎですもん

●●がないのなら、それは作らない。〇〇を××に変えない。レシピは料理家の試行錯誤の賜物です。まずはその通りに作りましょうね。

image by: Shutterstock.com

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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