横浜流星が演じるはずだった役を後輩俳優が踏襲?
横浜流星がオファーを断ったとみられている日本テレビ系連続ドラマ『真犯人フラグ』。その後の両者の関係性が心配される事態となっている。
ただ、ドラマの出演者を見てみると、横浜が出演を辞退した痕跡がキャスティングから見て取れるという。
「ドラマに橘一星という謎だらけの若手起業家が登場しますが、この役を演じているのが若手俳優の佐野勇斗さんです。実は佐野さんは横浜さんと同じ事務所の所属で、横浜さんの後輩にあたります。もしかしたら、横浜さんが断ったことで、佐野さんにその役が回ってきたのかもしれませんね」(同・芸能記者)
確かに佐野が演じている橘一星という役は横浜のイメージとぴったり合致する。公式ホームページの橘一星の人物紹介欄には「アメリカ留学後、2年前にITベンチャー『プロキシマ』を立ち上げた若手起業家。都心のシェアオフィスの一角で自社を経営している」と書かれており、初めから横浜を想定していたようにうかがえる。
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「想定していた俳優がNGで、同じ事務所の別な俳優に役がスライドするということは決して珍しい話ではありません。その分、制作サイドとしてはがっかり感や残念感を抱いてしまうのは否めず、期待値が下がっているのは事実です。でも、そこで予想を裏切るような演技をすれば、評価は一気に上がります。なので、佐野さんにとっては棚から牡丹餅的な役かもしれませんが、かなりのチャンスです」(同・芸能記者)
9月6日に放送された『ZIP』(日本テレビ系)の中で、『真犯人フラグ』に出演することになった佐野が横浜から激励の言葉をかけてもらったことを明かした。
佐野は「流星くんにですね、『流星くんがやられていたチームで僕もやらせてもらうことが決まりました』って言ったらすごく喜んでくださって、『頑張れよ。相談乗るからな』と言ってくださいました。心強いです!」と語っていた。
実際に佐野が演じる役を横浜が務める予定だったかどうかは不明だが、横浜の後輩を思いやる気持ちが伝わったことは間違いない。
このチャンスを生かせるかどうかは、頼もしい味方をつけた佐野の頑張り次第だといえそうだ。
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横浜流星が路線チェンジ&脱アイドル俳優へ加速
2019年1月期に放送された深田恭子(38)主演のドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で、髪をピンクに染めた不良高校生役を演じて女性視聴者たちを虜にさせ、一気にブレイクを果たした横浜流星。
以来、コンスタントに連続ドラマに出演し続けている横浜だが、演技派俳優というよりはイケメン俳優というイメージが強い。
そんなアイドル的な俳優から脱却しようとしている姿がここ最近特に目立つようになってきた。
横浜は2022年に公開される映画『流浪の月』にも出演。こちらは広瀬すず(23)と松坂桃李(33)がダブル主演する作品だが、横浜はこの中でかなり“生々しい本性”を現す人物を演じている。
横浜はインタビューで「自粛中に原作に出会い、とても考えさせられた作品を李監督をはじめとしたすてきな方々と共に創ることができ、この上ない幸せを感じています」とした上で、「とにかく李組に全力でぶつかって僕の中にまだある殻を破ることができたらなと思っています」と意気込みを語っている。
この言葉の裏には、“アイドル俳優”として作り上げられたイメージを脱却したいという強い思いが込められているようにみてとれる。
「この作品のオファーを受けた背景にはそうした事情もあるようです。今、俳優としての転換期を迎えているのではないでしょうか。横浜さんがこれまで演じてきた少年っぽさを残した役や、さわやかな王子様キャラからは徐々に卒業していくことになるとみられます」(同・芸能記者)
横浜は新型コロナの自粛中、それまでのさわやかイメージをぶち壊すかのような“ヒゲ姿”を披露し、話題となったことがある。そこには何かしらのメッセージが込められていたに違いない。
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今年の9月で25歳となり大人の俳優へと向かおうとしている横浜流星。これからはまったく異なる新たな魅力を発揮してくれるかもしれない。