寝たきりになった愛犬、愛猫の「床ずれ」。家庭でできる手当ては?

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病気などで寝たきりになって辛いのが「床ずれ」。人間同様、病気や年老いたペットも寝たきりになると「床ずれ」に悩まされるようです。今回のメルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』では、著者で獣医師の佐藤先生がオシッコシートを利用して簡単にできる「絆創膏保護シート」の作り方を教えてくれます。

犬や猫の家庭でできる「床ずれ」の治療法

犬や猫もいつか歳をとり、介護が必要になります。寝たきりになった時に、その時に必ずできるものが「床ずれ」です。「床ずれ」をうまく家で手当てができる方法をお伝えしたいと思います。

「床ずれ」絆創膏保護シートの作り方

1.ペットのオシッコシートを10~10cm角にカットする
切り口からポリマー(?)が出てくるのを防ぐためにサージカルテープで切り口を塞ぐ。ラップの端きれがペットシーツの裏がわになるようにする。

2.ラッピングをしましょう
表側(吸水する側)に針でプツプツ穴をあけましょう。

●まとめ
絆創膏ができたら、吸水面を傷に当て、サージカルテープでゆるやかに止めてできあがりです。軟膏は「バセリン」などを使用してあげてください。「バセリン」はペットが万が一舐めてしまっても、大丈夫です。家庭で「床ずれ」を少しでも、緩和させてあげましょう。

image by: Shutterstock.com

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satoutakanoriペットは言葉が話せません。痛い時も、嫌な事も飼い主さんたちに伝える事が出来ません。このメルマガでは、そんなペットたちと一緒に快適に過ごす為にはどうしたらいいのか?そして、家庭で簡単に応用できる知識までお伝えしていきたいと思います。病気以外の事も獣医の目線から発信していきたいと思います。

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