◇パトリック(72いいね)
人質が犠牲になってはいるけど、これはとても興味深いやり方だね。
イスラム国がメディアで大きく取り上げられる理由の1つには、我々が奴らに多くの注意や関心を向けてしまっていることがある。残念ながら、奴らの恐怖への服従を、メディアを通じて広めてしまっているんだ。
日本人は、そんなイスラム国のメッセージを奴らが思いも寄らない方法で完全にひっくり返し、否定している。人質の安全については注意がいるが、彼らを表彰せずにはいられないよ。
◇ミッシェル(49いいね)
この意味が分からない奴への説明。
日本人は処刑を軽く見ているのではありません。彼らはイスラム国に対し、
「おまえらなんてジョークだ。完全な臆病者で、まったく尊敬に値しない。」
と言っているのです。
◆アレックス(37いいね)
人質が殺されそうなのに、ふざけている場合じゃないわ。
]→このコメントに対して
◇ケリー(26いいね)
私はとても興味深いと思ったわ。これはデジタル時代の「反撃」方法よ。そしてたぶん、とても重要なこと。
イスラム国は大々的なプロパガンダに力を入れてるのに、その犠牲者や犠牲者の支援者がそれに対抗しちゃいけないわけがないじゃない。
〔ご参考〕
●Japanese Social Media Users Are Protesting ISIS With “Crappy” Photoshops And Memes
・・・とまぁ、BuzzFeedのコメント欄は、以上のような反響になっていて、日本の反応の真逆と言ってもいいくらい、上位はほぼ全員が好意的という、驚きの結果になっている。
唯一の批判的な意見にも、それに対する反論が出ていて、それに対する賛同者も多い。
海外メディアだけでなく、米国の一般ネットユーザーの大多数も、『ISISクソコラグランプリ』ですら、圧倒的に好意的に受け止めるほど、日本を強力に支援しているという状況のようだ。
イスラミックセンター・ジャパンからのメッセージのようなものもあれば、『ISISクソコラグランプリ』のようなものもあり、まさに硬軟おり交ぜ、日本はすご過ぎるって感じなのかもしれない。
〔ご参考〕
●在日イスラム団体からイスラム国へのメッセージ
A message from Islamic Center Japan to ISIS
『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』 Vol.124
著者/りばてぃ
ニューヨークの大学卒業後、現地で就職、独立。マーケティング会社ファウンダー。ニューヨーク在住。
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