朝晩と冷え込み、すっかり寒くなってきましたね。こんな季節は空を見上げて天体観測はいかがでしょうか。そう、17日深夜から18日未明にかけて、11月の空の風物詩「しし座流星群」がピークを迎えるからです。
今宵、空を見上げて「しし座流星群」を見よう!
しし座流星群は、英語で「レオニズ」、フランス語で「レオニード」などと呼ばれる、 しし座に放射点を持つ流星群で、毎年11月14日頃から11月24日頃まで出現し、11月17日頃にピークを迎えます。まさに今夜、これからがピークなのです!
しかし、ここでひとつ残念なお知らせが。今年の「しし座流星群」は月明かりの影響で見えにくく、1時間に数個程度しか見えないとか。とはいえ、夜空を横切る流星にお願い事をするロマンチックな夜を過ごしてみるのも良いのかもしれません。
民間の気象サイトによると、今夜の天気は以下のようになっています。
<しし座流星群の活動がピークに>
今夜から明日18日(木)明け方に、「しし座流星群」の活動がピークを迎えます。放射点が空に昇ってくる23時頃(東京)から流星が出現し始め、極大は18日(木)2時頃と予想されています。https://t.co/J81ryJ55W5 pic.twitter.com/ClSaw8Srv3— ウェザーニュース (@wni_jp) November 16, 2021
【今夜 しし座流星群がピークに 広い範囲で観測のチャンス】 https://t.co/Q0TecxFEx5 しし座流星群が見られる頃ですが、18日午前2時ごろにピークを迎えます。今夜は晴れ..
— tenki.jp (@tenkijp) November 17, 2021
北海道をはじめ、東京、大阪などでも観測できそうですね。
最近、空を見上げることなんてないなーという方は、ぜひ今宵、無理の無い範囲で目を凝らして流星をさがしてみてくださいね。
【関連】カシオペア座が北極星の周りを回っているのは「罰」だった!
【関連】シティ・ポップの空を翔ける“一羽の鳥” 〜作曲家・滝沢洋一が北野武らに遺した名曲と音楽活動の全貌を家族やミュージシャン仲間たちが証言。その知られざる生い立ちと偉大な功績の数々
image by: shutterstock.com