ゼットスケーラー日本・アジア代表が伝授「図だけで判る財務会計」とは

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会社経営に直接携わっている意識のない社員にとっては不必要とも思われる「財務会計」の知識ですが、むしろ現場の人間こそ身につけるべきもののようです。毎回、MBA(経営学修士)の経営フレームワークを身につける機会がないビジネスマンに、低コストで実践的に学習する環境を「動画」と「テキスト」で提供するメルマガ『金田博之のMBA実践メルマガ~ゼットスケーラー日本・アジア代表が動画と教材で教える経営フレームワークのすべて』では今回、クラウドセキュリティ業界を牽引する「ゼットスケーラー株式会社」の代表取締役を務める金田博之さんが、外資系企業の経営を通じてそう考えるに至った理由を解説。さらに「財務会計」について、ごく簡単な図を用いつつ分かりやすくレクチャーしています。

【緊急告知・LIVE配信のお知らせ】

 

ゼットスケーラー日本・アジア事業責任者、金田博之さんがオンラインで無料勉強会を開催します。 これまで有料で開催してきた勉強会を無料公開。この機会にぜひご参加ください。

 

テーマ:【図だけでわかる会計】 難しい財務会計をざっくり理解する方法とは?

日時:2021/12/11(土)10:00開講予定

 

視聴はこちらから。

金田博之さんのメルマガに興味を持った方はコチラ

 

図だけでわかる会計:難しい財務会計をざっくり理解する方法とは?

まえがき

今月は会計をテーマに話をしていきます。

本題の前に、私の経歴をお話させていただきますと、これまで様々な修羅場や失敗体験はありましたが、現在はZscalerという外資系企業の代表取締役を努めています。

そして前職でもLivePerson、こちらも外資系企業で、その代表取締役を努めていました。

代表取締役なので、主な仕事は経営です。経営と会計は切っても切り離せない関係にありますが、今外資系企業の経営をやっていて思うのが、現場のプレイヤーも会計の知識を身につければ、視野が広がってもっと高いパフォーマンスが出せるのではないかというところです。

という背景から、このMBA実践メルマガを通してぜひ知っていただきたいと思い、カリキュラムのひとつに選びました。

このメルマガでは基本的に会計用語を使わず1枚の図で説明し、お金の流れを体系的に理解することを目標としています。

事業にとって大切なお金の動きだけに着目し、減価償却とか、ややこしい専門用語の理解は不要という考えで進めていくので、どうぞみなさん身構えずに軽い気持ちで読んでください。

財務会計用語は難しい

それではここから本題に入っていきますが、まずは、なぜアカウンティングを学ぶのかについてもう少し詳しくお話しておきます。

学ぶ目的は、会社の動きを数字で理解する、大事な意思決定の場面で、感覚ではなく数字を元に判断できるようになること。

会社の数字、お金の流れがわからなければ、会社の動きは読めません。

しかし、ほとんどの人は財務会計のことが全くわからないまま仕事をしています。

その主な理由の1つが、会計用語が難しく数も多いため、正確に理解することが困難だからです。

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貸し方/借り方、引当金、仮受金、税引前当期純利益…

他にも挙げればキリがありません。

ですが、私はこれら会計用語がわからなくても、お金の流れさえ理解していればとりあえずは大丈夫だと考えています。

というわけで、今回は財務諸表をざっくりとお金の流れで理解する、図でイメージを掴むことをメインにお話していきます。

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