スイミングについては、パピーさんからアドバイス頂いた通りに、説得することも、嫌な理由を聞くこともやめて「時間が来たら、連れて行く」をやってみました。いつもなら、その日の朝「今日はスイミングだよ」と言っていましたが、それもやめました。
学校から帰ってきて、おやつを食べながら「3時に出るからね」と言ったところ、「え?」と言ったので、「今日は何曜日だっけ?」と聞いたら、(以前、息子が水曜日のスイはスイミングのスイだね!と言っていたので)「あぁ…。わかった」と言って、嫌とも言わずに時間になったら行きました。終わった後には「楽しかった(^^)」と言っていました。
今後どんな反応になるかはわかりませんが、パピーさんからのアドバイスを実際にやってみて感じた事は、私が説得したり、嫌な理由を聞いたりすると、息子も嫌な理由を色々探したり、私の出方を見て、「こう言ったら行かなくてすむかな?」という方法を探していたのかな?だから、いつも嫌な理由がバラバラだったのかなと思いました。私は完全になめられているんだと感じていました。
でも息子をそういう姿にしてしまったのは、私のあやふやな態度でした。コロナの自粛生活の時から、今まではダメと言っていた事を、どこにも行けないし、可哀想だからこの位はいいかな?と「ダメ」と言いながらも承認が多くなっていた事、振り返って反省しています。本当に勉強になります。
説得することも、嫌な理由を聞くこともやめて「時間が来たら、連れて行く」をやってみた。
「時間になったら行くから」
ただそれだけで「あぁ…。わかった」とスイミングに行き、終わったら「楽しかった」と…。
はい、こんなもんです(^^)。
興奮している時は、自分の主張を貫くことだけに集中しています。だからそんな時は説得もせず、納得をさせようともしないでいいんですね。
ちなみに、自転車もその後、すぐに乗れたみたいです。
“正味の練習時間は、土曜日が5分。そして日曜日は5分経過したくらいの時、いきなり1人で乗れました。息子のハニカミ笑顔が忘れられません”
との事でした。もともとストライダー(ペダルなし自転車)が上手だと書かれていたので、もうすぐに乗れるようになるとは思っていましたが、土曜日5分。日曜日5分で乗れるようになったのは、早かったですね♪これは「やればできる」という手ごたえを感じてくれたはずです。
又、その後のkyyaさんからのメールにはこうありました。
昨日は、スイミングの日でした…。またおやつを食べながら「3時に出るよ」と私が言うと「行かない。今日は行かない」と息子。ここで私は思わず笑いそうになりましたが、「そうなんだ。嫌なのね」と私。「なにそれー」と息子。それには答えず、話題を変え、笑いながらおやつを食べ、時間になったので行きました。
スイミングに到着したら、小走りで中に入って行き、終わったら「楽しかった(^^)」と言っていました。パピーさん、本当にすごいです!ありがとうございます!
息子さんの「なにそれー」は、「お母さんの方が一枚上手だな~」と感じたような言葉ですよね。kyyaさんも「はいはい、きたきた(笑)」と思って「余計な事は言わない!」と余裕をもって対応できたそうです。
そうなんです。説得しよう、納得させようとするのではなく、まずは子供の言葉で動じないお母さんの姿勢を見せるのです。それが家庭内での秩序も作り出しますからね♪
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