木村拓哉はなぜ映画賞で嫌われるのか。次女koki,の初主演作が新たな火種!?キムタク家族に起きている異変とは

 

木村拓哉が握っているジャニーズ俳優たちの未来

主演映画『マスカレード・ナイト』の大ヒットで注目される木村拓哉と日本アカデミー賞との関係。しかし、“いざこざ”があった15年の間で、ジャニーズと日本アカデミー賞はすっかり雪解けしているようだ。

2014年の第38回には元V6の岡田准一(41)が『永遠の0』で、翌2015年の第39回では嵐の二宮和也(38)が『母と暮らせば』で最優秀主演男優賞を受賞。2年連続でジャニーズ勢が栄冠に輝いている。

事務所の一手を握ってきたジャニー氏とメリー氏が亡くなり、近藤真彦が退所するなど、ジャニーズ事務所を取り巻く環境も大きく変化してきた。

「すでに賞レースは解禁となっているだけに、過去の因縁は水に流して、木村さんが今回主演男優賞にノミネートされる可能性は高いとみられています。ちなみに、昨年は草彅剛さんが『ミッドナイトスワン』で、映画賞の主演男優賞を総ナメにしました。木村さんがもし最優秀主演男優賞に選ばれれば、元SMAPが2年連続で受賞ということになり話題性は十分です」(同・映画ライター)

俳優業をメインとしていきたい木村としては、何としてでも日本アカデミー賞は欲しいというのが本音。岡田や二宮らに先を越されたままでは納得がいかないだろう。

もし木村が受賞となれば、その後に続く後輩たちも忖度することなく評価することができ、これからジャニーズ勢が映画界も席巻することになるかもしれない。

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次女koki,の主演映画がキムタク家族の新たな火種?

映画といえば、忘れてはいけないのが2月18日に公開が予定されている次女・koki,(18)が映画初出演にして主演を務める『牛首村』。

ジャパニーズホラーの名手として知られる清水崇が監督を務める同作は実在する心霊スポットを舞台に描く、「恐怖の村」シリーズの第3弾だ。

何ともおぞましいタイトルで映画デビューを果たすことになったkoki,だが、ネットの前評判では駄作の烙印を押されていた。

というのも、清水監督も「お芝居を見たことがなかったので不安はありました」と明かすほど“不思議”なキャスティングで、一部週刊誌では木村の妻である工藤静香(51)がごり押ししたと伝えられていた。

これまでは名プロデューサーとして木村ファミリーの人気を支えてきた静香だが、koki,の映画出演については父である木村も反対をしたといわれている。

それだけに多くの不安がささやかれていたが、1月5日の完成報告会見ではそんな前評判を覆すように、共演者はkoki,の演技力を絶賛した。

「koki,の映画出演が決まってから木村ファミリーが少しギクシャクしたというような噂もありました。しかし、やると決めてからは木村さんもkoki,を応援してあげていたようです」(週刊誌の芸能記者)

初めての演技で一人二役という難しい役どころを演じきったkoki,は撮影中、台本の表紙に木村が書いてくれたという「Enjoy,and do your best!」というメッセージを読んでから演技に取り組んでいたという。

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koki,の映画公開中に木村が日本アカデミー賞を受賞となれば、木村ファミリーにとってこんな嬉しいことはない。今年も木村ファミリーには注目が集まりそうだ。

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