週休3日より「2.5日制」がベスト?給与も生産性も守る新しい選択肢

 

そんなに休日があるの?と思う方もいるかもしれない。 休日といっても、家族サービスや町内会行事、冠婚葬祭があって、ゆっくりくつろげる「完全オフ」というものが多くない方も多いと思うので、そう感じるのかもしれない。

まあ休み過ぎると、子どもの教育は平日に詰め込むことになるし、仕事も効率を上げなければならないという弊害も出てくる。 しかし、週休2日制度で大きな問題が出てきているとは思えない。

アラブ首長国連邦(UAE)が新年から「週休2.5日制」を導入し、金曜と土曜だけだった週休を半日延ばし、金曜午後から日曜いっぱいを休みとしたという。

日本政府も昨年6月に週休3日制について閣議決定した。 パナソニックや塩野義製薬なども週休3日制度を導入を進めている。 しかし給与の削減の心配、生産性の低下の心配などの声もある。

そこでUAEのように、週休2.5日から始めてはどうだろうか。

週休2日制度の時もそうだが、家庭の問題にもなるので親と子どもの休みが同じでないと制度は成り立たない。 月に1日、金曜日の午後の休みを設けて社会実験することから始めてはどうだろうか。

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1973年北海道足寄町生まれ。函館ラサール高校、早稲田大商学部卒。96年2月から2005年7月まで小沢一郎秘書。同年衆院選で北海道11区から民主党公認で立候補して中川昭一氏らを相手に落選、07年3月に繰り上げ初当選。09年再選。10年1月、政治資金規正法違反容疑で逮捕、同年2月に起訴。12年12月、三選。同年5月、議員辞職。2017年10月、妻・香織が衆院議員に初当選。同月、公民権が回復。政界復帰に向け、コツコツと活動中!!! 著書『悪党』は5万部を超える大ヒット作に。そのほか、『雑巾がけ』など著書多数。

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