日替わり定食200円。日本一安いランチを出す店はどこで利益を出すのか?

 

では、どうやって利益を出しているのでしょうか。

持ち帰り客が多い、粉ものなどが売れているからです。行列ができるほどの人気なのです。お店の鉄板では、次から次へとお好み焼きや焼きそばが焼かれていきます。

お好み焼き(肉・イカ・玉子・納豆・キムチ)各100円。
焼きそば 100円。
焼うどん 100円。
たこ焼き 50円。
ワッフル 40円。
たい焼き 30円。
おでん1個 20円。
みたらし団子 40円。

時代を錯覚してしまうような低価格です。これらを数多く売ることで、何とか利益を出しているのです。

お客さまに喜んでもらうため。お客さまの笑顔を見るため。ただそれだけのために、歳を取っても、頑張り続けているのです。

忙しい時は、常連さんたちが自主的に手伝ってくれるそうです。

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なぜ、人はモノを買いたくなるのか。欲しいという感情は、どこから生まれるのか。消費行動における人の心理を知れば、売れるモノが見えてくる。売り方がわかる。小手先のテクニックなど、いらない。人を研究すれば、やるべきことはすべてわかる。

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【著者】 佐藤きよあき(繁盛戦略コンサルタント) 【発行周期】 週刊

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