「私」たちは、さまざまな場面で、きちんと考えているでしょうか。
「私」たちの日常の中で、考えることを、止めてはいないでしょうか。
人間の感情とは実に不思議なもので、「そんなことあり得ないでしょ?」ということが、考える作業を怠った途端、平気で起きうるのです。
権力の占有化によって動き出した波により派生する問題は、極めて深刻です。長期にわたり、さまざまな次元で「私」たちに襲いかかります。
ロシアとウクライナの停戦を願うばかりですが、「私」たちも考え続けることを忘れてはいけないのです。たとえ小さなことでも、立ち止まって考えることが必要なのです。
戦争を経験した人たちが、「絶対に戦争はしちゃいけないんだ」と訴え続けた声を、一人一人が今こそ思い出し、自らの頭で考えなきゃいけないのではないでょうか。
世界はプーチンの戦争に「ノー」をつきつけ、世界各地で反戦デモが拡大しています。ベルリンでは10万人以上が参加し、マドリードでは4万人、チェコのプラハでは7万人が反戦を訴え、ロシアでもサンクトペテルブルクなど各地で数千人が反戦デモに参加。一方で、ロシア国内での拘束者は5,900人を超しているとの報道もある。
一方で、きな臭い発言や動きがもれ伝えられていますが(気になる方はググってください)、思考の嵐を絶対に止めないように。
みなさんのご意見を、ぜひ、お聞かせください。
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image by: Drop of Light / Shutterstock.com
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