「#橋下徹をテレビに出すな」ハッシュタグ爆誕。“降伏”勧めてウクライナ出身政治学者と口論、高市早苗氏も呆れ顔

2022.03.07
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by たいらひとし
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元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が7日、フジテレビ朝の情報番組『めざまし8』に生出演し、ロシア軍のウクライナ侵攻について言及。「逃げることは恥ずかしいことでもなんでもない。まずは一時避難だということを勧められる戦争指導を」と提言した。このところウクライナ情勢について持論を展開し続けている橋下氏だが、ネットでは「#橋下徹をテレビに出すな」というハッシュタグが誕生するなど、その発言に波紋が広がっている。

ウクライナ国民を国外退去させ政治的妥結を主張

ウクライナから近隣諸国への避難民が10日間で150万人以上になった報道を受け、橋下氏は国に残って戦っている兵士には敬意を表しながら、戦闘一本槍ではなく、できる限り住民避難に意識をもって活動して欲しいと述べた。

3日の『めざまし8』ではウクライナ出身の国際政治学者グレンコ・アンドリー氏と意見の対立から口論状態となった橋下氏。この日も「ロシアと話をして政治的妥結をする」ことが重要だと主張する橋下氏に対し、アンドリー氏は「ウクライナの完全降伏以外の解決をプーチンが認めない」として対立。

両者はヒートアップし、MCの谷原章介(49)が橋下氏の主張中に遮るようにして発言し、激論を打ち切った。

メディア露出の多い論客でもある橋下氏だが、ここのところウクライナ情勢に対しては過激な言葉で自身の提言を発信することが多い。

2月27日には戦争反対のために都心でプラカードやウクライナ国旗を掲げた集会する人々を揶揄して、「日本国内でウクライナの国旗を掲げて集まってもクソの役にも立たない」と自身のツイッターで酷評。

さらに、ゼレンスキー大統領が外国人部隊を編成し、志願を呼びかけた報道に対して「ウクライナとともにあると威勢よく言っていた国会議員は直ちにウクライナに行って戦え」など、暴言ともとられかねない提言をしていた。

人の心を逆なでてまで自身の主張を押しつける橋本節にネットは炎上。

「#橋下徹をテレビに出すな」というハッシュタグが誕生するなど、橋下徹氏の発言に反発する声が高まっている。

【関連】プーチンを煽りウクライナ侵攻させた“真犯人”は誰か?炙り出された悪魔の構図

自民党高市氏の発言をねじ曲げて断定?

また、橋下氏は3日に出演した『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)の中で、自民党の高市早苗政党会長と対談。

高市氏を総理大臣に一番近い人物と持ち上げた上で、「戦闘員の最高指揮官としてどこをゴールにして戦わせるか」と、やや意地悪ともとれる質問した。

これに対し高市は「戦闘員に対しては、国家の主権を失わないためにも、最後まで戦っていたくことになると思います」と述べると、さらに橋下氏は「ロシアを倒すまで、最後の最後まで全員に戦わせるのか」と詰問。高市氏は「国際協力を得るためにはまず日本が自国を守り抜く本気度を見せるしかない」と答えた。

しかし、これだけで終わらない。番組終了後、橋下氏は自身のSNSで「戦う一択の高市さんは国家指導者として危険だ」とツイート。

まるで自分の提言に共感を得るために、高市氏の印象が悪くなる発言を誘導させる質問をぶつけて、ウクライナ降伏論を正当化させようという筋書きが見えるようだった。

しかし、こうした橋下氏の論理展開に対し、ネット民には見透かされているようにもみえる。

橋下氏の提言より、どうやら「最後まで戦う」と言い切った高市氏が称賛される皮肉な結果に終わったようだ。

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ウクライナ情勢について持論を展開し続けてる橋下氏。もちろん個人の価値観が異なるのは当たり前で、すべてが否定されてはいけないが、「#橋下徹をテレビに出すな」のハッシュタグは当分収まりそうにない。

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